すみだ水族館史上初! 約300匹のチンアナゴへの愛を証明 館内すべてのチンアナゴ1匹1匹を見分けあだ名づけ!

11月11日「チンアナゴの日」に向けてチャレンジを開始

すみだ水族館は、2021年11月11日(木)「チンアナゴの日」に向けて、館内すべてのチンアナゴへの、あだ名づけにチャレンジします!

よく観察すれば外見や性格にも個性があるチンアナゴ。模様のかたちや、体の色、性格などに着目し、見分けてあだ名をつけることで、私たちのチンアナゴに対する愛を証明します。

チンアナゴ水槽

チンアナゴ水槽で観察を行う飼育スタッフ

1匹目のあだ名は「スター」!チャレンジの進捗は公式Twitterで発信
チンアナゴについて、これまでは健康管理の観点などから群れとしての管理を行っておりました。通常の飼育作業としては十分ではありましたが、飼育スタッフの一人が“水槽内でのチンアナゴの移動”に興味を持ち、移動の頻度や移動場所の調査をするために個体を見分けることにしました。

しかしながら、チンアナゴは一見同じような外見であることや、砂の中に隠れる習性があるため、愛をもって 長く接してきた飼育スタッフでさえも即座にすべてのチンアナゴを識別することは困難です。日々時間をかけ、体の模様や色などの外見的な特徴と、どのような動きを見せるかという個体ごとの傾向や性格を把握することで個体識別を進めていく必要があります。当作業を続けていくためには、時間と労力をかけることはもちろんのこと、チンアナゴへの愛が不可欠なため、この思いの深さをチンアナゴファンのみなさまと共有したいと考えました。

そこで、館内すべてのチンアナゴ1匹1匹を見分けた結果を“あだ名をつける”という行為でかたちにし、あだ名を公開する一連のチャレンジをチンアナゴの日である11月11日をめがけ、実施します!

飼育スタッフが観察を重ねた結果、頭から二番目の模様が星柄に見えるチンアナゴを発見。飼育スタッフからは「よぞら」、「ヒトフデガキ」、「ひこぼし」といった複数の候補があがりましたが、ストレートに体の特徴を想起させる「スター」というあだ名を選びました!


1匹目のあだ名は「スター」頭から二番目の模様が星形であることに由来

このように1匹1匹のチンアナゴを見分け、11月11日までに約300匹全てのチンアナゴへのあだ名づけを完了し、「チンアナゴの日」当日に発表できることを目標としています。チャレンジの進捗状況については、すみだ水族館公式Twitterで随時投稿予定です。

8回目の「チンアナゴの日」!チンアナゴファンと盛り上がれる特別な1日に
すみだ水族館では、“近づくと、もっと好きになる”をコンセプトに、お客さまがいきものと触れ合い、
飼育スタッフと対話し、一緒に来館された方とも距離が近づけるような水族館を日々目指しています。

2013年に11月11日を「チンアナゴの日」と制定※1して以降、チンアナゴの魅力を存分に味わっていただけるよう、毎年さまざまなイベントを開催してきました。

8回目となる今年は、飼育スタッフの溢れ出るチンアナゴ愛をきっかけとして、チンアナゴファンのみなさまに盛り上がっていただける企画を実施することにしました。あだ名をつけるチャレンジの他にも、館内、オンラインでも楽しめる様々な企画を準備しておりますので追ってお知らせします。

チンアナゴへの愛を推進力として行う壮大な挑戦の行方にぜひご注目ください。

※1. チンアナゴはウナギ目アナゴ科に属する海水魚の一種で、巣穴から体を出して水中をゆらゆらと揺れている姿がユニークないきものです。その姿が数字の1に見えることから、2013年にすみだ水族館が、一般社団法人日本記念日協会に申請し、「チンアナゴの日」として記念日に認定されました。

すみだ水族館のチンアナゴについて
チンアナゴは、非常に繊細で警戒心が強く、すぐに砂の中に潜って隠れてしまう習性があるいきものです。一方で、すみだ水族館のチンアナゴは、お客さまがいることが日常のため、人が近づいても潜ることは少なく、飼育スタッフが観察し、「元気かどうか」「痩せ細っていないか」などの健康管理を行い、環境を整えています。
当館には約300匹のチンアナゴが、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイールと同じ水槽で暮らしており、国内でも有数の展示数を誇ります。2018年には「チンアナゴさん101時間生中継@すみだ水族館&京都水族館」を配信し、定点カメラでチンアナゴの生活をあますことなくお見せしました。
また、2020年5月に「緊急開催!チンアナゴ顔見せ祭り!」を実施したところ、20ヵ国から100万件を超えるビデオ通話が着信し、同時開催のライブ配信ではのべ200万人に視聴いただきました。

すみだ水族館について
『すみだ水族館』は、“水族館のある暮らし”を目指す水族館です。小笠原諸島の海をテーマにし、彩り鮮やかな魚が群れを成して泳ぐ「小笠原大水槽」や、ペンギンやオットセイの息づかいが間近に感じられる国内最大級の開放型水槽、約500匹のミズクラゲが漂う幻想的な水盤型水槽「ビッグシャーレ」など見どころ満載です。また、いきもののゴハンの準備を行う「キッチン」や、クラゲの飼育・繁殖活動を行う「ラボ」では、いきものへの理解を深めていただくことができ、水族館での楽しみ方が広がります。
公式HP: sumida-aquarium.com
Twitter: Sumida_Aquarium
Instagram: sumida_aquarium_








本件に関するお問合わせ先
株式会社プラップジャパン 髙柳
TEL:03-4580-9153  MAIL:sumisui@prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
オリックス水族館株式会社
ホームページ
https://www.sumida-aquarium.com/index.html
代表者
似内 隆晃
資本金
900 万円
上場
非上場
所在地
〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目4番1号
連絡先
03-5776-3423

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