JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)が国から委託を受けて管理している倉敷国家石油ガス備蓄基地(岡山県倉敷市、以下「倉敷基地」)において、7月26日、親子見学ツアーが開催されました。
日本LPガス協会主催によるこの見学ツアーは、JOGMEC が協力し、平成20 年度から毎年夏休み期間にあわせて、国家石油ガス備蓄基地で開催されており、今回で6 回目となります。
見学ツアーには、小学生とその保護者20 組(48 名)が参加し、倉敷基地及び隣接するJX日鉱日石エネルギー株式会社(代表取締役社長:一色誠一、以下「JX」)において、石油ガス(LP ガス)の特徴や備蓄の重要性等への理解を深めてもらいました。
子供たちは職員から、「倉敷基地は、水封式地下岩盤タンク方式を採用した総貯蔵量40万トンの、世界最大規模のLPガス備蓄基地である」との説明を受け、計器室や基地施設を見学しました。また、この日はJX自衛消防隊による消火訓練も実施され、高所放水車が高さ22メートルから勢いよく放水する様子に子供たちは歓声を上げていました。
【倉敷国家石油ガス備蓄基地の概要】
備蓄容量 40万トン(プロパン)
貯蔵方式 常温高圧貯蔵
貯蔵方式 水封式地下岩盤タンク
断面 幅18メートル、高さ24メートルの卵型断面
長さ (497~640メートル)×4列
貯槽深度 地表面から約165~189メートル
タンク中心間距離 60メートル
JOGMECは日本の資源・エネルギーの安定供給確保を使命とし、資源に関わる様々な業務に携わっています。
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