龍谷大学発酵醸造微生物リソース研究センターキックオフシンポジウムを開催 滋賀県の発酵醸造関係企業との共同研究や地元産業界との連携による地域活性化を目指して 5月15日(土) Zoomによるオンライン開催



【本件のポイント】
・2021年4月に龍谷大学に設立された発酵醸造微生物リソース研究センターのキックオフシンポジウムをオンラインで開催
・発酵醸造微生物リソース研究センター設立のねらいは、滋賀県の発酵醸造関係企業との共同研究や地元産業界との連携による地域活性化
・今後は、異種微生物間における協調機構に関する研究を実施予定




【本件の概要】
 滋賀県の発酵醸造企業と連携しながら地域の発酵醸造産業活性化に寄与することを目的として2021年4月に設立された発酵醸造微生物リソース研究センター(センター長:田邊公一農学部教授)のキックオフシンポジウムをオンラインで開催(Zoom開催)します。
 本センターでは、主に食品や自然環境から、麹菌、酵母、乳酸菌を網羅的に探索・収集し、微生物間相互作用のメカニズムを明らかにし、新たな発酵食品開発を目指した研究を展開します。異種微生物間における協調機構(共生関係や物理的な複合体形成など)に関する知見の蓄積は極めて少なく、本研究で得られる微生物間相互作用に関する基盤的知見は、系統分類学的に離れた微生物間の協調機構の先駆的知見となることが期待されます。




1 開催日時:2021年 5 月 15 日(土)13:30ー16:30

2 会  場:Zoomによるオンライン開催

3 プログラム:
13:30-13:50 挨拶  田邊公一/ 龍谷大学農学部食品栄養学科・教授、龍谷大学発酵醸造微生物リソース研究センター・センター長

13:50-14:50 「酒造古今 生もと※って何?」 竹島充修/笑四季酒造株式会社・代表取締役
※生もと(きもと)とは、伝統的な日本酒の造り方における、酵母の培養方法です。自然界に存在する乳酸菌や野生酵母と競合しながら培養された酵母は、高い 発酵能と生存性をもつとされています。また、出来上がった酒は雑味が少なく、うま味成分を多く含む酒質に仕上がります。
座長:島純/龍谷大学農学部植物生命科学科・教授

15:00-16:00 「発酵食品は考古学で研究できるか」 
庄田慎矢/奈良文化財研究所・企画調整部国際遺跡研究室長
座長:島純/龍谷大学農学部植物生命科学科・教授

16:00-16:30 総合ディスカッション

4 申込方法:
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-8275.html
ページ内<お申込みフォーム>(申込期限:5月13日(木)まで)よりお申込みください。

5 参加費:無料

6 主催:主催 龍谷大学発酵醸造微生物リソース研究センター
     共催 龍谷大学大学院農学研究科


問い合わせ先:龍谷大学発酵醸造微生物リソース研究センター 中平
       人間・科学・宗教総合研究センター事務室 Tel 075-645-2154 
       Mail hakko-rc@ad.ryukoku.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
龍谷大学
ホームページ
https://www.ryukoku.ac.jp/
代表者
入澤 崇
上場
非上場
所在地
〒612-8577 京都府京都市伏見区深草塚本町67

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