学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に、「映画『朝が来る』で注目。児童福祉の現場から、子ども視点で考える特別養子縁組制度」と題した記事を掲載。長年、児童福祉施設で子どもの心のケアに携わってきた心理学部の益田啓裕講師が、映画『朝が来る』(監督:河瀬直美)で取り上げられている特別養子縁組制度や子どもたちのための福祉制度における現在の課題などについて解説する。
10月23日公開の映画『朝が来る』(監督:河瀬直美、原作:辻村深月)は、「特別養子縁組制度」によって、生後まもない男の子を迎えたある夫婦と生みの母親を中心に、それぞれの心の葛藤を通して「家族とは何か」を描くヒューマンドラマ。
映画で注目の「特別養子縁組制度」だが、そもそも、養子縁組や里親とはどのような制度なのか。また、その境遇におかれた子どもたちに必要なケアとはどのようなものなのか。児童福祉施設に長年勤務し、生みの親と暮らすことができない子どもの支援を行なってきた研究者である益田啓裕講師が解説する。
記事の主なポイントは以下の通り。
■特別養子縁組制度の解説
○特別養子縁組、里親、普通養子縁組の違い
○法改正された対象年齢引き上げの背景
■子どもの過去と未来をつなぐ「ライフストーリーワーク」とは
○タブーにされる自分の生い立ちやルーツ
○子供たちの心理状況と必要なケア
○ライフストーリーワークの役割
■子供たちに必要な家族のかたち
○子育てにおけるステレオタイプ
○子供が育つ上で大切なこと
※詳しくは記事本文をぜひご覧ください。
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