東京ミッドタウン(港区赤坂 / 事業者代表 三井不動産株式会社)は、「“JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)”を創造・結集し、世界に発信し続ける街」を目指す活動の一環として始まった、今年で13回目を迎える「TOKYO MIDTOWN AWARD2020」。次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘と応援、その先のコラボレーションを目的に、2020年もデザインコンペ、アートコンペの2部門で作品を募集しました。過去最多となった計1,744点の応募作品の中から計16作品を選出し、10月16日(金)から11月8日(日)まで展示をいたします。
東京ミッドタウンという都市のパブリックな空間を使用した本作品展は、行き交う人々に非日常的時間と空間を提供し、都市機能を充実させる役割も担っています。
【好きな作品に投票してみよう!】
展示期間中は来場者の一般人気投票をオンラインで実施し、「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を決定します。投票の結果は11月下旬にオフィシャルサイトにて発表します。投票に参加すると抽選でプレゼントがもらえる企画も!ぜひ最終審査に勝ち抜いた各作品をご覧いただき、お気に入りの作品に投票してください。
また、デザインとアートの各受賞結果は以下にて発表しております。
https://digitalpr.jp/r/42268
TOKYO MIDTOWN AWARD 2020 作品展示概要
【期 間】 11月8日(日)まで
【場 所】 プラザB1
【展 示 作 品】 デザイン:10作品 / アート:6作品
【WEBサイト】
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/
※本リリースの内容は予告なく変更・中止になる場合がございます。
参考資料
● TOKYO MIDTOWN AWARDとは
東京ミッドタウンが「“JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)”を創造・結集し、世界に発信し続ける街」をコンセプトに、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・応援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション。
13年間の実施で、応募者数延べ19,670組の中から、デザインコンペでは、110組・193名(延べ115組・210名)、アートコンペでは、69組・72名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指しています。更に、これまで以上に受賞後支援も拡充し、受賞者・入選者の成長を継続的に支援するとともに、コラボレーションの機会を創出していくことに努めます。
▲デザインコンペでは、東京ミッドタウンの季節ごとのイベントでのデザイン起用や、受賞作品の商品化サポートを実施。(写真左・中央)アートコンペでは東京ミッドタウンでの新作発表やワークショップ開催など機会創出の強化を行っています。(写真右)
●東京ミッドタウンのパブリックアート
東京ミッドタウンには20のパブリックアート作品を設置しています。子供から大人まであらゆる人々が日常を過ごすパブリックな空間で、意識せずともクオリティ高いアートと、ごく自然に接することができるのが特徴です。アートワークは、開業にあたり、二人のアートディレクター、清水敏男氏とジャン=ユベール・マルタン氏が世界で活躍するアーティストを選定しました。コンセプトは「ハイブリッド・ガーデン」。東京ミッドタウン全体をさまざまな文化が出会う庭園に見立て、都市とアートの新しい関係を提案しています。
このアートプロジェクトでは、計画の当初からアートディレクターとアーティスト、施主、建築家、ランドスケープアーキテクト、インテリアデザイナーなど全ての関係者との緊密なコラボレーションによって計画が進められました。その結果、アートが建築と一体化し、さらには街や庭園の機能とも調和したアート環境を実現。アート作品はそれぞれがその場所において機能を持ち、都市空間を演出しています。
▲左:妙夢(安田 侃)、中央:意心帰(安田 侃)、右:フラグメントNo.5(フロリアン・クラール)