大谷大学同窓会には全国に80支部があり、その各支部の協力により2000年より大谷大学と大谷大学同窓会との共催による「大谷大学公開講演会(旧名称:全国縦断夏季八十講)」を開催しています。
毎年、公開講演会には各地の同窓生だけでなく、一般の方々にも多く参加いただいていますが、2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、全日程を中止することとなりました。
しかし、多くの同窓生から「講演会の中止は残念」といった声が寄せられましため、オンラインを使用しての講演会を開催することになりました。
開催日時 2020年9月6日(日)
受講方法
「YouTube」のライブ配信を利用します。お手持ちのデバイス(PC、スマートフォンなど)で「YouTube」を閲覧できるよう事前にご準備ください。資料は自由にダウンロードしてください。
内 容
(1)「蛤御門の変と京都炎上-幕末京都と東本願寺-」12:30~13:30 平野 寿則 教授
幕末の京都は、時代が転換する現場であった。ここを舞台に起こった武力衝突事件が蛤御門の変だ。
禁門の変・元治甲子の変ともいう。
ここでは、当時刷られた瓦版を手がかりに、兵火に見舞われた京都と、罹災した東本願寺の様子を紹介します。
(2)「日本文化とインドの神々」14:00~15:00 ダシュ ショバ ラニ 准教授
仏教が日本に伝えられると、次々にヒンドゥー教の神々をも含むインド文化の様々な要素が伝来しました。
その有名な神々の中には弁才天/弁財天が最も人気を集めている女神と言えるでしょう。
ここでは、ヒンドゥー教と仏教における弁才天信仰について紹介します。
(3)「コロナから明らかになった人間の問題」15:30~16:30 一楽 真 教授
「コロナ禍」と言われるほど、新型コロナウイルスは私たちの日常に重大な影響を及ぼしています。
ただ、ウィルスは人間を困らせようとして活動しているわけではありません。人間にとって不都合というだけです。
最も大きな恐れは感染したら死ぬということでしょうが、生まれた者は必ず死ぬというのはいのちの事実です。
コロナから人間の問題が浮き彫りになってきていると言えます。
・詳細についてはホームページ(
http://www.mujinto-otani.org/info/kouen.html )をご確認ください。
▼本件に関する問い合わせ先
校友センター
植垣 光弘
住所:603-8143 京都市北区小山上総町
TEL:075-411-8124
FAX:075-411-8157
メール:kouyu@sec.otani.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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