「第3回ジャパンSDGsユースサミット」を8/29(土)・30(日)に開催。SDGsアクションの成果を小・中・高生が発表するグランドチャンピオンシップとSDGs×ゲーミフィケーションで課題解決に取り組むワークショップを開催。--金沢工業大学



金沢工業大学は、「第3回 ジャパンSDGsユースサミット」を8月29日(土)・30日(日)にオンライン開催します。
次世代を担う小・中・高・大学生を主役とした「SDGsユースサミット」は、次世代への共創を促し、参加者一人ひとりが立ち上がり、行動に移すきっかけとしていくことを目的としています。第3回ジャパンSDGsユースサミットでは、第2回ジャパンSDGsサミットで抽出された課題である「包摂/多様性社会における対話力・主体的な問題設定力」を解決し、次世代への取り組みを共創します。




SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)は、国連に加盟する世界193か国が合意した2030年までに達成すべき17の目標、169のターゲットのことです。金沢工業大学は、SDGs推進センターを中心に、SDGsへの貢献のためさまざまな取り組みを行っています。

次世代を担う小・中・高・大学生を主役とした「SDGsユースサミット」は、次世代への共創を促し、参加者一人ひとりが立ち上がり、行動に移すきっかけとしていくことを目的としています。2018年10月に第1回、2019年8月に第2回を「ジャパンSDGsサミット」にあわせて開催しています。



第3回ジャパンSDGsユースサミットのコンセプトは「包摂/多様性社会における対話力・主体的な問題設定力」です。「第1回ジャパンSDGsサミット」では、「SDGsの達成には、一人ひとりが立ち上がることが重要」というメッセージが抽出されました。続いて、市民・生活者・消費者、経営者・従業員、社会人・若者一人ひとりが自分たちの持続可能な未来の形成をめざして立ち上がるためには、どのような教育・人材育成による能力向上が必要なのかということを考え、「第2回ジャパンSDGsサミット」を開催しました。そこでは、(1)目標設定:「包摂/多様性社会における対話力・主体的な問題設定力」、(2)行動:「怖さを乗り越える力・理想を追求し創りきる力」、(3)評価:「世界と自分を繋げる自己肯定力・美点凝視による褒める力」の3つがメッセージとして抽出されました。今回の「第3回ジャパンSDGsユースサミッ」トでは、第2回ジャパンSDGsサミットで抽出された課題の1つ目である「包摂/多様性社会における対話力・主体的な問題設定力」を解決し、次世代への取り組みを共創することを目的とします。

1日目となる8月29日(土)は、オンライン学習成果発表のグランドチャンピオンシップを開催します。これまで、金沢工業大学では、小・中・高生が実践してきたSDGsアクションを発表・共有する「SDGs学習支援 学習成果発表会」を5月24日、6月28日、7月26日にオンライン開催してきました。この3回の発表会の最優秀賞・優秀賞者が、今回のグランドチャンピオンシップで各人のSDGsアクションを発表します。発表の模様は、YouTubeでLIVE配信します。どなたでもご覧いただけます。アクション内容については新型コロナウイルス感染拡大において、自宅でできるSDGsアクションをテーマにしているため、視聴者が各人で実行できるようなSDGsアクションも紹介されます。



2日目となる8月30日(日)は、小・中・高・大学生たちが参加するパラレルセッション。「ディベートブース」「キャリアブース」「脱出ゲームブース」に分かれ、SDGs×ゲーミフィケーションで課題の解決をめざすワークショップを開催します。3つのブースともに楽しみながら多様性の理解・問題発見能力の向上をめざした内容になっています。対象者は小・中・高・大学生となります。



詳細は添付のチラシ、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。



SDGs推進センターURL : https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/




第3回 ジャパンSDGsユースサミット スケジュール


●8月29日(土)
15:00 開会
・開会挨拶
15:05 グランドチャンピオンシップの説明・審査員紹介
・発表者紹介
15:20 SDGsオンライン学習 講座参加者による成果発表会「グランドチャンピオンシップ」
・第1~3回の学習成果発表会の最優秀賞・優秀賞者のSDGsアクションを発表
16:40 審査員による審査
17:10 結果発表
・講評
17:50 閉会
YouTube Live 配信URL : https://youtu.be/sMzvkl58uYI



●8月30日(日)
13:00 開会
・開会挨拶
13:05各ブースの紹介
13:15 各ブースの体験会



■ディベートブース
定員: 13人推奨:小学5年生より
ディベートを通して、自分の考えを伝えよう!
ディベートブースでは、最終アウトプットとして、ワーク内で得た多様な視点からの気づきと身近なアクションをつなげたアイデアを発表します。異世界に転生し、勇者として世界を救うというストーリーの中で、環境問題に関わるテーマについて考えていきます。自分の立場の主張をした後、別の視点からのフィードバックを受け、それらを取り入れながらよりよい主張をめざします。



■キャリアブース
定員9人推奨:小学1年生より
未来情報を得た後に、新しい職業を考えよう!
キャリアブースでは、最終アウトプットとして新しい職業をテーマとした4コママンガを作ります。パンデミック時に起こり得る問題を考え、ニーズを導き出した後、そのニーズを満たすようなアイデアをTHE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)を活用して創出します。その際、未来技術を掛け合わせることで、この世にない新しい職業を生み出します。



■脱出ゲームブース
定員8人推奨:小学5年生より
ミッションをクリアして、問題解決力を養おう!
脱出ゲームブースでは、最終アウトプットとして、コロナによる生活変化の問題に対して、解決に導くループ図を作ります。そのために、困難な問題に仲間と協力しながら立ち向かい、システム思考の理解をめざした脱出ゲームを行います。その後、目の前の問題がどのような要素のつながりで起こっているかを可視化して、主体的な問題設定力を身につけます。



16:20 アウトプット

・ アクション宣言
16:50 閉会




▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
金沢工業大学
ホームページ
http://www.kanazawa-it.ac.jp/
代表者
大澤 敏
上場
非上場
所在地
〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1

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