・ノーベル平和賞受賞者で経済学者のムハマド・ユヌス博士がオンラインチャリティー講演会を開催
・新型コロナウイルスを人類が再出発する機会と受け止め、これからの世界をどのように変えていくべきかを講演、登壇者と検討
・収益は、ユヌス博士を通じて、バングラデシュのCOVID-19の為の医療用品等の義援金に
龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター1)が連携する、ユヌスセンター2)のムハマド・ユヌス博士(ノーベル平和賞受賞)が、本学共催のオンラインチャリティー講演会に登壇いたします。
演題を「NO GOING BACK 『アフターコロナ~経済制度をゼロから設計する~』」とし、コロナ禍による荒廃から世界をどう再建すべきか、ユヌス博士が白紙からの再設計を説きます。
講演後、各分野で活躍する有識者がアフターコロナの世界について質問し、ユヌス博士がそれに対して答えます。今回共催として関わる本学からは、学生、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター長である白石克孝副学長が質問者として登壇します。白石副学長はソーシャルビジネスの担い手を育成する教育機関、社会を先導する研究機関という視点から参加予定です。
今回の講演会では新型コロナウイルスを人類が再出発する機会と受け止め、これからの世界をどのように変えていくべきか、私たちがどうあるべきかを考える機会とします。
【講演会概要】
1.日 時: 2020年7月23日(木・祝)18時45分~19時45分(18時30分開場)
2.場 所: オンライン(ZOOM)での開催
3.内 容:
※特設サイトも併せてご参照ください。
http://urx.blue/Vi41
1) 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターの取り組み紹介
白石 克孝(龍谷大学副学長、政策学部教授、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター)
<内容>
・ 龍谷大学の長期計画「基本構想400」と仏教SDGs
・ 龍谷大学におけるソーシャルビジネスの担い手の育成について
2) NO GOING BACK 「アフターコロナ~経済制度をゼロから設計する~」(同時通訳あり)
ムハマド・ユヌス博士講演
<テーマ>
・ コロナ禍による経済制度をゼロ化から設計できるチャンス
・ なぜ、コロナ危機は人類再出発の無限のチャンスと言えるのか
・ ポストコロナの再構築プログラムとは
・ 世界を変える新たな経済倫理
・ ベーシックインカムが生産性を下げる
・ 国が与えるべき自己実現を生み出す環境とは何か。
・ 今回のパンデミックを大災害ではなく世界を作り直すかつてない好機に変えるには
3) トークセッション
國枝 すみれ 氏(毎日新聞記者)
匂坂 緑里 氏(TBSスパークルプロデューサー)
佐々木 喜一 氏(成基コミュニティグループ 代表兼最高経営責任者、安倍内閣教育再生実行会議委員)
白石 克孝(龍谷大学副学長、政策学部教授、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター長)
龍谷大学学生1名
4. 参加費:
1) 学生: 無料
2) 一般: 5,000円(税込)
※収益は、ユヌス博士を通じて、バングラデシュのCOVID-19の為の医療用品等の義援金となります。
5. 主催: 特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ
6. 共催: ユヌスセンター、龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
7. 講演者プロフィール
ムハマド・ユヌス(Muhammad Yunus)
ノーベル平和賞(2006年)受賞者。グラミン銀行創設者。貧困層向けに少額融資(マイクロファイナンス)を行うため、1983年にグラミン銀行を創設。貧困撲滅のための新しいモデルを提示し、バングラデシュでの貧困削減に貢献していることで知られている。
8. 用語説明
1)龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
ユヌス博士が所長を務めるユヌスセンターとの合意のもと、ソーシャルビジネスの地域実装化につながる研究活動や社会活動を支援し、大学地域連携型の事業の発展に取り組むセンターとして、2019年6月19日に設置。
2)ユヌスセンター(Yunus Centre)
ユヌス博士の提唱するソーシャルビジネスを普及、促進し、世界のソーシャルビジネスを支援することを目的としたセンター。在バングラデシュ。世界各国の82の機関が連携。
9. 備考
特設サイト
http://urx.blue/Vi41
本イベントの詳細は、右記QRコードのホームページに掲載されています。
「NO GOING BACKノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス博士オンラインチャリティー講演会」特設サイト(特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ)
▼本件に関する問い合わせ先
龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター [Tel] 075-645-2098
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/