花と緑に関する事業を展開する第一園芸株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：伊藤昇、三井不動産グループ）の空間装飾ブランド「OASEEDS(オアシーズ)」は、3月13日（金）にオープンした「アトレ松戸」の屋上庭園『GARDEN TERRACE（ガーデンテラス）』の空間デザインを手がけました。



JR松戸駅は都内へのアクセスも良く、一日の平均乗降者数は約10万人（2019年度）と、千葉県内でも有数の利用者数を誇ります。「アトレ松戸」はビジネスマンからシニア、子ども連れの家族などが幅広く利用する駅直結の商業施設であるため、子どもが思い切り遊べる芝エリアや大人がリラックスして過ごせるパーゴラエリアを設け、来訪者や地域居住者にとって憩いの場となるような屋上庭園を目指しました。

■「キッズスペース」、「シンボルツリー広場」、「パーゴラ」の3つのエリアで構成された屋上庭園
松戸市は、2017年と2019年に「共働き子育てしやすい街ランキング（日経DUAL）」で全国1位（東京を除く）を獲得しており、ファミリー層に人気のある街です。そんな松戸の特色から、屋上庭園を子どもと大人それぞれが楽しめるよう3つのエリアに分けたデザインを提案しました。

（1）キッズスペース
子どもが伸び伸びと遊べるように芝生を敷き詰め、ボルダリングのような遊具を設置しました。




（2）シンボルツリー広場
長年愛される場所になるよう願いを込めて、広場にはシンボルツリーとして今後の成長も楽しみな常緑ヤマボウシ（*）の木を植えました。蛍光色で目を引くカラフルなテトリスベンチは、座るだけでなくフォトスポットとしてもご利用いただけます。
（*）常緑樹ながら花や実をつけ紅葉もするため、一年間を通して様々な表情をお楽しみいただけます。




（3）パーゴラ
屋上庭園に日陰をもたらすパーゴラの下では、大人の方にもゆっくりした時間をお過ごしいただけます。
流し台の周りにはレモンやローズマリーなどの実を付ける木や香りのいいハーブを植えているため、四季折々の植物を五感でもお楽しみいただけます。



＜空間デザイナー・下條真由のコメント＞

子どもと一緒に楽しめる緑いっぱいの空間をイメージしてデザインしました。小さな子どもを持つママ達にヒアリングして、高いところに登りたがる子どもの動きに合わせて遊具を選んだり、バリアフリー設計を心がけたので、お子さんを思い切り遊ばせていただければと思います。また、陽が落ちてからはライトアップされた庭園の雰囲気も楽しめるので、ショッピング帰りに立ち寄られるのもオススメです。



■概要
施設名：アトレ松戸
住所：〒271-0092 千葉県松戸市松戸1181
営業時間：ショッピング　10:00～21:00
　　　　　7Fレストラン　11:00～22:30 ／ 日・祝 11:00～22:00
　　　　　屋上庭園 ガーデンテラス　4月～9月 10:00～18:00 ／ 10月～3月 10:00～17:00
　　　　　※雨天、荒天時は閉園となります。
WEB：https://www.atre.co.jp/store/matsudo

■「OASEEDS（オアシーズ）」
第一園芸株式会社の環境緑化・空間装飾ブランド。
商業施設やオフィスビルの屋内外の環境緑化、空間に応じたコンセプトの企画とデザイン、植栽や装飾の施工と維持管理、メンテナンスまでをワンストップで提供しています。
ブランドサイト：https://www.daiichi-engei.jp/oaseeds/

■第一園芸株式会社　概要
所在地：東京都品川区勝島1丁目5番21号　三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
代表者：代表取締役社長　伊藤昇
創業：1898年（設立1951年）
資本金：4億8千万円
株主：三井不動産株式会社（100％）
URL: https://www.daiichi-engei.jp/

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境（E）・社会（S）・ガバナンス（G）を意識した事業推進、つまりESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs（持続可能な開発目標）の目標11「住み続けられるまちづくりを」に貢献しています。