京王プラザホテル(東京:西新宿)は、本館31階の客室28室をバスエリアとトイレ・洗面エリアの分離式を採用し(一部の客室はバス・トイレ・洗面一体型のユニットバス)刷新したデザインと利便性を高めた客室へとリニューアルいたします。なお、改装投資額は約4億円となります。
この度改装する本館31階には2004年に都市型ホテルとしては珍しく、4名用のフォースルーム(女性同士のグループ客をコアターゲットとし、女性ならではの強いこだわりにお応えすべく用意した客室)を5室新設した経緯があります。新設後の約15年間で多くの女性同士の集まりにご利用頂いてまいりましたが、現在 京王プラザホテルにご宿泊されるお客様の外国人比率は約77%に上り、近年はラグジュアリーファミリートラベルの利用も高まっていることから、名称を「ラグジュアリーフォース」から「ラグジュアリーファミリールーム」(※画像A参照)に改めることといたしました。
今回リニューアルする「ラグジュアリー ファミリールーム」では、ベッド4台とソファベッドをご用意し、最大5名までお泊りいただけます。現行の2対のバスエリアを引き続き採用し、バスとトイレの一体型(※画像B参照)、シャワーブースとトイレの一体型 (※画像C 参照)、2名同時に使用可能な洗面カウンター(※画像D参照)を設け、多人数利用による利便性を高めた仕様となります。
また4面の大きな窓からは、高層階ならではの大パノラマも存分にお楽しみいただけます。
京王プラザホテルでは長期的な視野に基づき、改装を毎年積極的に行っております。2016年には、最上級クラブフロア「プレミアグラン」を新たにオープンし、昨年2018年には「プレミアグラン」の増床と本館30階のユニバーサルルームの新設と改装を行いました。
来年2020年には、スポーツ大会・障害者スポーツ大会が開催されることや、外資系ホテルほか新規参入ホテルが相次ぐこと、そして2021年にホテル開業50周年を迎えることを見据え、今後も「東京を代表するホテル」として進化し続けてまいります。
画像A:ラグシュアリーファミリールーム1 画像A:ラグシュアリーファミリールーム2
画像B:バス・トイレの一体型 画像C:シャワー・トイレの一体型
画像D:2名対応可能な洗面カウンター
※イメージパースは完成予想図となります。