Boomi社、データカタログとデータプレパレーションのプラットフォームを提供するUnifi Software社買収の意向を発表

Unifi Software社のAI技術を用い膨大な既知および未知のエンタープライズデータを解明し顧客企業のインサイト獲得支援を目指す



本資料は米国本社であるBoomi, Inc.が発表したプレスリリースの抄訳版です。

ペンシルベニア州チェスターブルック(2019年12月17日) – 世界で9,800社以上が利用するiPaaSのリーダーであり、Dell Technologies™社の一員であるBoomi™社(本社:米国、以下Boomi)は本日、Unifi Software社(以下Unifi)の買収に向けて最終合意したことを発表しました。この買収によって、Boomiの統合プラットフォームとデータ管理プラットフォームを拡張させ、顧客企業の成功に寄与するデータ駆動型のインサイト獲得を支援します。

Unifiは、クラウドテクノロジースタック上に構築したインテリジェントなデータ検出およびデータカタログ、データプレパレーション製品を提供し、業界を牽引しています。これらの技術が、顧客企業内に蓄積されてきた既知および未知の膨大なデータの解明を可能にし、そこからインサイトを導きだすプロジェクトの着手を可能にします。Unifiはデータにつきまとうボトルネックを解消し、ビジネスインサイトのより早い提供を実現させます。

Boomiの最高経営責任者(CEO)であるクリス・マクナブ(Chris McNabb)は、「当社はiPaaS業界に革新をもたらし、さらなる発展に貢献し続けます。マルチクラウドやエッジコンピューティング、ハイブリッドITの成長に伴い、企業にとってデータ管理は非常に大きな課題として膨張しています。当社が目指している今回の買収により、お客様はインサイトや情報を掌握でき、既知および未知の企業データを使って活動を推し進めることが可能になります。多くのお客様において、平均で60~73%[1]の自社データが未解明であり、ビジネスの変革において大きな盲点となっています」 と述べています。

Boomiが提供するデータ統合プラットフォームに、Unifiが参画することで、運用上のデータサイロを解消し、企業内の情報の流れの民主化を実現させることになります。こうした新たな機能の中心的な役割は、セルフサービスのデータ検出、データカタログ、データプレパレーションツールにより、データ統合の課題を解決し、より完全なソリューションの提供が可能になり、その結果としてビジネスユーザー支援を実現することにあります。

Unifiのテクノロジーは、自動化とインテリジェンスにより、データのコンテキストを予測しその所在を解明し、データ構造や意味を理解し、データ品質に対する信頼レベルを提供するだけでなく、データレイクや業務システム、AIプロジェクトに対するデータインジェストを可能にします。

Boomiの最高製品責任者(CPO)であるスティーブ・ウッド(Steve Wood)は、「この統合により、Boomiは、広く使われているAIを中心に、これまでにないデータ管理プラットフォームをお客様に提供し、これまで以上に業界を強く牽引していきます。データ検出とデータカタログ、さらにデータプレパレーションを1つのプラットフォームとして実現させているUnifi Softwareの技術が、お客様が保有しているデータを真に活用して、ビジネスインサイトの掌握を深化させます」と述べています。

Unifiの共同創業者兼製品担当バイスプレジデントのショーン・キーナン(Sean Keenan)氏は、「当社のチームはこの数年にわたり、一流のインテリジェントなデータプレパレーションとデータカタログを統合するプラットフォームを構築するために尽力してきました。業界アナリストからも認識されていることに加え、Boomiが私たちの技術を高く評価していることを嬉しく思います」と述べています。

この買収は、通常の締結条件に従って、近日締結される予定です。Unifiはカリフォルニア州サンマテオに本社を置き、インドのバンガロールに開発センターを運営しています。




プレスリリース原文(英語):https://resources.boomi.com/press-releases/boomi-announces-intent-to-acquire-unifi-software


About Unifi
Unifi Software delivers a suite of self-service data tools that help users find and use the data that is most important to them. The Unifi Data Catalog with Natural Language Queries offers users an intuitive experience to easily discover and collaborate around data. At the heart of the Unifi Data Catalog is the Unifi OneMind AI technology powering every aspect of functionality from recommendations to the discovery of similar datasets to Natural Language Query support that helps users directly get answers to data questions. Integrated governance and security help maintain compliance for self-service access to data. The Unifi Data Platform incorporates the Unifi Data Catalog and seamlessly delivers advanced, OneMind-powered self-service data preparation. The Unifi Data Platform also incorporates workflow automation functions to help users and organizational teams create repeatable reporting and analysis. Both the Unifi Data Catalog and Unifi Data Platform can be deployed on-premises, in private or public cloud environments.

Boomiについて
Boomiは、デル テクノロジーズの一員で、企業がデジタルエコシステム内のすべてのものを迅速かつ簡単に統合し、より良いビジネス成果をより迅速に実現できるようサポートしています。Boomiのインテリジェントかつ柔軟で拡張性に優れたプラットフォームは、データ、システム、アプリケーション、プロセス、人を結びつけ、ビジネスの成果を加速します。クラウドの力を利用してビジネス内外のあらゆるものを統合するBoomiのソリューションにより、グローバルで9,800社以上の企業が将来に対応できるアプリケーション戦略を実現しています。詳細については、 http://www.boomi.com/ja をご覧ください。

※免責事項
本記事中の将来の結果、将来の雇用、将来の事象や投資に関する記述は、将来の見通しに関する記述であり、Boomiの現在の予想に基づくものです。このような記述は、「予想」「信じる」「可能性がある」「推定」「期待」「意向」「自信がある」「かもしれない」「計画」「可能性」「すべき」「予定」「想定」といった将来を予想する言葉や類似の表現によって識別できる場合があります。新たな人材採用の課題、市場動向、経営陣の市場への関心、技術の変化または新技術の開発や発表に付随する不確実性など、多数のリスク、不確実性、他の要因が原因で、実際の結果、雇用、顧客動向、将来の事象が、これら将来の見通しに関する記述によって明示または暗示された内容と大きく異なる場合があります。Boomiおよびデル テクノロジーズは、このような将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。

【報道関係者からのお問合せ先】
Boomi PR事務局(プラップ ジャパン) 担当:松本/西田
boomi@prap.co.jp/03.4580.9134

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
Boomi Japan
ホームページ
https://boomi.com/ja
代表者
大塚 俊彦
上場
非上場
所在地
〒108-6309 東京都港区三田3-5-27住友不動産三田ツインビル西館9F

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所