イタリア・ミラノ「SAS Analytics Experience 2019」発
アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc. (以下 SAS)は、より使いやすくAI(人工知能)ソリューションを強化することで、企業が自動化によって効率を向上させ、ビジネス価値を迅速に得られるように支援しています。アップデートされたSAS®Platformは、データ管理の自動化、機械学習の自動化、最新の解釈機能を提供することで、AIの透明性を高め、AIをだれもがアクセスしやすいものにするというSASのコミットメントを具現化しました。
Yolo Groupの共同創設者兼CEO(最高経営責任者)であるジャンルカ・デコベッリ(Gianluca De Cobelli)氏は、次のように述べています。「デジタルネイティブ企業としては、カスタマー・エクスペリエンスは最優先事項です。SASを利用した当社のプラットフォームは、旅行やスマートフォンに保険をかけるお客様からの要求を、利用できるすべてのデータを使ってリアルタイムに処理できます。これにより、金融機関やパートナー企業は、カスタマイズされたダイナミックなモバイル・エクスペリエンスをクライアントに提供できます。」
SASの研究開発向けコンピューティング・サービス担当シニアディレクターであるケン・ガハガン(Ken Gahagan)は、次のように述べています「SASとIBMは、40年以上にわたって提携してきました。両社は、アルゴリズムの最も複雑な課題のいくつかを共同で解決しました。IBM Power Systemsは、ビジネス上の課題を解決する上でSASのアナリティクスだけでなく高いデータ・スループットも必要とする両社の顧客に価値をもたらします。」