北海道科学大学が参画している「さっぽろ下水熱利用研究会」が、「下水熱を利用した路面融雪システムの開発」で、2019年度 北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞<新エネルギー部門>の奨励賞を受賞しました。
「北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」は、省エネルギーの促進及び新エネルギーの開発・導入の促進に関し、顕著な功績のある個人及び団体等に対する表彰です。
「さっぽろ下水熱利用研究会」は、2017年10月に本学と共同実証実験協定を結び、同年12月より大学構内2箇所にて路面融雪の実証実験を行いました。本学工学部機械工学科の大竹秀雄教授が本研究に協力しており、これまでイノベーション・ジャパン2018などさまざまな場所で研究成果を紹介しています。
今回は、道内初の試みとして下水熱を利用した融雪実験を行い、融雪効果やコスト等の課題について明らかにしたことから、新エネルギーとしての下水熱に着目した取り組みであること、また、道内初の取り組みであり先進性が高いことが評価され、奨励賞受賞となりました。
今後の本研究にぜひご期待ください。
▼本件に関する問い合わせ先
(学)北海道科学大学 研究推進課
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