レンチュラー・バイオファーマ社、住商ファーマインターナショナル株式会社との協力関係を強化、日本の事業基盤拡大を目指す

  • グローバルなバイオテクノロジー産業向けのアジア最大規模のパートナリングイベントであるBioJapan 2019(2019年10月9日~11日にパシフィコ横浜で開催)への参加も発表。

ドイツ ラウプハイム、米国 ミルフォード(マサチューセッツ州) - EQS Newswire - 2019年10月4日 - バイオ医薬品における世界クラスのCDMO(生産プロセスの開発受託および製造受託を行う会社・組織)であるレンチュラー・バイオファーマ社(Rentschler Biopharma SE)は、本日、住友商事株式会社の完全子会社である住商ファーマインターナショナル株式会社(Summit Pharmaceuticals International Corporation、以下、「住商ファーマ」)との間における日本でのこれまでの協力関係をさらに拡大、発展させていくことを報告します。住商ファーマとの強固な協力関係を通じ、レンチュラー・バイオファーマは、複数の日本の製薬会社と新しく契約を締結するに至りました。最適なサービスを提供するため、住商ファーマとレンチュラー・バイオファーマ社は、初期臨床段階から市場流通までのプロジェクトの計画を日本の顧客企業と共に行っています。日本は、バイオ医薬品関連ビジネスにおける世界最大規模の市場の一つであり、レンチュラー・バイオファーマの成長において重要な地域となります。

レンチュラー・バイオファーマのCEOフランク・マティアスは、「住商ファーマとの関係は非常に生産的で実り多いものであり、その強力なネットワークと製造受託の豊富な経験には大変感銘を受けます。日本の製薬会社は、グローバルなヘルスケア市場で勢力を拡大しており、重要な役割を果たしています。当社が日本での顧客基盤を拡大していく中で、このような生産的な協力関係を継続できることを嬉しく思います。」と話します。

レンチュラー・バイオファーマの事業開発担当シニア・バイスプレジデントであるフェデリコ・ポラーノは、それに加え、「レンチュラー・バイオファーマの優れたサービス、卓越した品質、豊富な実績を高く評価している日本の製薬会社と共に事業拡大ができることを嬉しく思います。住商ファーマと協力し、臨床試験開始から販売まで、顧客に最善のアドバイスとサポートが提供できることを非常に楽しみにしています。」と述べています。

また、レンチュラー・バイオファーマは、2019年10月9日~11日にパシフィコ横浜で開催されるBioJapan 2019への参加も発表しました。これは重要なパートナリングイベントで、同社はブロンズスポンサーとして参加します。また、フェデリコ・ポラーノが10月9日(水)の11:30~12:00に出展者ステージにて、Tailormade one-stop-shop solutions for development and production of biopharmaceuticals”(バイオ医薬品開発ならびに生産のオーダーメイドのワン・ストップ・ショップソリューション)と題した講演を行います。そして、フランク・マティアス、フェデリコ・ポラーノ、およびその事業開発チーム(住商ファーマを含む)が、レンチュラー・バイオファーマ社のブース(D-48でご来場者の皆さまをお迎えします。

日本は世界で3番目の規模の医療用医薬品市場を有し、その市場規模は2023年には890億~930億米ドルになると予測され、世界における主要市場の一角を占め続けていくと考えられています[i]。日本には100社を超える製薬会社があり、近年、その中堅企業および大企業の多くが、バイオ医薬品や遺伝子・細胞療法など、革新的で新たなモダリティの医薬候補品を世界市場向けに開発しており、日本の製薬企業によるバイオ医薬品事業への取り組みはますます活発化しています。日本では、バイオ医薬品開発のスタートアップ企業も増加しており、それも日本のバイオ医薬品産業の活発化を後押ししているものと見られています。
[i]The Global Use of Medicine in 2019 and Outlook to 2023, JANUARY 2019, IQVIATM INSTITUTE.


レンチュラー・バイオファーマ(Rentschler Biopharma SE)について
レンチュラー・バイオファーマは、バイオ医薬品において世界をリードする顧客プロジェクトに特化したCDMO(生産プロセスの開発受託および製造受託を行う会社・組織)です。本社をドイツのラウプハイム、そして米国マサチューセッツ州ミルフォードにも拠点を置くレンチュラー・バイオファーマは、バイオ医薬品のプロセス開発、製造にかかるサービス、そして、プロジェクトマネジメントと薬事対応サポートを含む関連コンサルティングサービスを提供しています。レンチュラー・バイオファーマの品質の高さは、顧客のソリューションパートナーとしての卓越性と長年の経験によって裏付けられています。高レベルの品質管理システム、卓越した業務オペレーションの確立とその理念の浸透、そして、高度な技術により、開発および製造の各ステップにおいて製品の品質と生産性を保証します。バリューチェーン全体で最適なソリューションを提供するため、製剤開発についてはロイコケア社(Leukocare AG)と、フィル&フィニッシュサービスについてはレンチュラー・フィル・ソリューションズ社(Rentschler Fill Solutions GmbH)と戦略的提携を結んでいます。レンチュラー・バイオファーマは、従業員数850人以上の家族経営企業です。その他詳細は、ウェブサイトhttps://www.rentschler-biopharma.com をご覧ください。

問い合わせ先
レンシュラー・バイオファーマSE
コーポレートコミュニケーション部シニアディレクター
コーラ・カイザー(Dr. Cora Kaiser)
TEL: +49-7392-701-874
communications@rentschler-biopharma.com

メディア問い合わせ先
MC Services AG
エヴァ・バウアー(Eva Bauer)        ラウリー・ドイル(Laurie Doyle)
TEL: +49-89-210228-0           TEL: +1-339-832-0752
rentschler@mc-services.eu

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組織名
レンチュラー・バイオファーマ
ホームページ
https://www.rentschler-biopharma.com/
代表者
Frank Mathias

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