日本は貿易成長が見込まれる2カ国のうちの1つ

  • DHLグローバル・トレード・バロメーターの調査対象国のうち、貿易成長が見込まれるのは日本と英国の2か国のみ
  • 基礎原料の輸入と工業原料の輸出による海上貿易の伸びが日本経済のプラス見通しに寄与
  • 特定業界で縮小傾向が見られるものの、2020年の東京オリンピック関連の投資と新興市場との貿易協定が好影響

日本・東京 -Media OutReach– 2019年10月3日 – 世界をリードするロジスティクスカンパニー、DHLによるDHLグローバル・トレード・バロメーターの報告書によると、日本の貿易はこの先2カ月間、主として基本原料の輸入と工業原料の輸出が堅調に推移することによって、プラス成長となる見通しです。



このDHLグローバル・トレード・バロメーター(人工知能、ビッグデータ分析を駆使することにより算定される国際貿易成長に対する早期指標)では、2019年9月から11月にかけて、日本の貿易成長を示す総合指数は3ポイント上昇して53ポイントとなる見通しで、日本経済が健全に推移する兆候を示しています。海上貿易が堅調に伸び、緩やかな低下が見込まれる航空貿易を補って余りあるために、調査対象7カ国のうち英国と並んで最も高いプラス成長見通しとなっています。

DHL Global Forwardingの北アジア南太平洋地区CEO兼DHLグローバルフォワーディングジャパン代表取締役社長であるチャールス カウフマン(Charles Kaufmann)は次のように述べています。
「日本も世界経済や貿易全体が抱える不確実性と完全に無縁とは言えないものの、統計からは海上貿易が堅調に推移し、特に2020年の東京オリンピックに関連したインフラ投資を中心に日本の成長が続いていることが読み取れます。これは基本材料や工業原料の貿易が堅調に伸びていることからも明らかです。また、日本政府も先日発表した米国との貿易協定の締結やアフリカ開発会議の開催といった取り組みを通じて積極的に貿易関係を促進しようとしています。日本が成熟経済として間違いなく世界的な影響力を有し、自動車や製造業、機械、テクノロジーといった数々の試練に耐えてきた業界において、世界トップクラスの強みを持っていることの証だと言えます。」

世界貿易は引き続き停滞の見通し
本バロメーターの結果は、世界貿易が依然として岐路に立っていることも示唆しており、前期に比べるとペースは鈍化するものの、今後2カ月間でさらに減速すると予想されます。世界の海上貿易は引き続き堅調に推移する見通しであることから、現在の減少傾向はひとえに航空貿易の落ち込みによるものです。調査対象の7カ国の指標が軒並み50ポイントを下回る中で、日本と英国の2カ国だけがいずれも53ポイントとプラス成長の見通しを示しています。DHLグローバル・トレード・バロメーターの方法論では、50ポイントを超える指標値はプラス成長、50ポイント未満はマイナス成長を示しています。

DHL Global Forwarding, FreightのCEOであるティム シャーワット(Tim Scharwath)は次のように述べています。「世界的に貿易摩擦がくすぶり続け、地政学的緊張が不安定な状況を引き起こしています。こうした背景がありながらも、世界貿易は引き続き驚くほど順調に発展し続けています。DHLグローバル・トレード・バロメーターの総合指数は47ポイントと今後さらにマイナス成長の見通しを示しているものの、世界貿易自体は依然として、高止まりに近い状態にあります。こうした状況から、当社としては、グローバル化は今後も進み、ロジスティクス業界が将来に向けて主要な推進要因であり続けるという信念を一層強くしています。」

米中間の緊張関係が双方の貿易のマイナス要因に
米中間の貿易摩擦は依然として一触即発の様相を呈して貿易全体に停滞ムードをもたらしており、9月の貿易のマイナス成長見通しは、大半が米国と中国の貿易見通しの大幅な低下に起因するものです。米国は6月からは1ポイント上昇しているとはいえ、今後もさらに縮小傾向は続き、45ポイントとマイナス成長の範囲に留まると予想されます。DHLグローバル・トレード・バロメーターによる中国の貿易見通しは4ポイントとやや低下して45ポイントとなっています。これは中国の航空貿易が低迷し、この3カ月で8ポイントと大幅な下げ幅を記録し、43ポイントまで低下していることが主な要因となっています。

グローバル・トレード・バロメーターについて
2018年1月に開始したDHLグローバル・トレード・バロメーターは、国際貿易の現状と今後の展望に対する革新的な独自の早期指標です。人工知能(AI)を駆使することにより評価される、膨大な輸出入データを基にしています。

DHLグローバル・トレード・バロメーターは、年4回発行され、次回は2019年11月に発表される予定です。詳細についてはこちらhttps://www.dpdhl.com/en/media-relations/specials/global-trade-barometer.html をご参照ください。

本プレスリリースのダウンロードおよび関連情報については、こちら https://www.dpdhl.com/en/media-relations/press-releases.html でご覧いただけます。

DHL-世界をリードするロジスティクス企業
DHLはロジスティクス業界におけるグローバル・リーディングブランドです。DHLグループの各部門を通じて国内および国際小包配送からeコマースの受注・商品配送、国際エクスプレス、陸上、航空および海上輸送、産業サプライチェーンマネジメントに至るまで、他の追随を許さない広範なロジスティクスサービスを提供しています。世界220以上の国・地域で約38万人の従業員が、人やビジネスをしっかりと確実につなぎ、グローバル貿易のフローを支えています。テクノロジー、ライフサイエンスやヘルスケア、エネルギー、自動車、そして小売りなどの産業、成長市場向けの特別なソリューション、これまでの社会的責任へのコミットメント実績および発展市場における強固な事業基盤から、「世界のロジスティクス企業」と明白に位置付けられています。

DHLは、ドイツポストDHL(Deutsche Post DHL)傘下のブランドで、2018年のグループ全体の売上は610億ユーロ超に達します。
本件に関するお問合わせ先
メディア関係者向け連絡先:
DHLグローバルフォワーディングジャパン株式会社
Sayaka Shirato
Tel: +81 (3) 6731-4221
E-mail: Sayaka.Shirato@dhl.com

DHL アジア太平洋およびEEMEA(東ヨーロッパ、中東およびアメリカ)
コーポレートコミュニケーションおよびレスポンシビリティ
Jenny Yeo / Jeslyn Pua
Tel: +65 6879 8332 / +65 6879 8343
E-mail: apeemeamediarelations@dhl.com

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組織名
DHLグローバルフォワーディング
ホームページ
 
代表者
Jenny Yeo
上場
未上場
所在地
〒140-0002 東京都東京都品川区東品川 1-37-8

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