淑徳大学 人文学部 表現学科(東京都板橋区)の白寄ゼミの学生4名は、板橋区役所と連携し、食品ロス削減を呼び掛ける動画を制作しました。
制作した2つの動画は、新聞各紙や消費者庁のHPで紹介されるなど注目され、食品ロス削減推進に貢献しています。
食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」を減らすことを目的に、食べ物の大切さ、消費期限を意識することの重要性を訴える動画2本です。
動画は1分から1分半で、「寿命編」と「ピーマン先輩とトマトちゃん編」の2つがあり、どちらも学生のアイディアをもとに制作されました。100円ショップで購入した材料を使ってドールハウスサイズのオフィスを再現するなど、準備から時間をかけて取り組みました。
「寿命編」は、モノには寿命がある!と、遊具10年や小学校の校舎60年、靴6か月など身の回りのものの寿命を紹介。そして、トマト3.5日、牛乳10日などと示し、消費期限を意識するよう勧めています。
「ピーマン先輩とトマトちゃん編」は、ピーマンとトマトの会話劇。嫌いな野菜ランキング上位のピーマンがトマトに励まされ「めざせ、胃袋。めざせ、食卓。」とメッセージを伝えるストーリー。
ピーマンを擬人化し、アニメーションのように一コマずつ撮影したものを連続して映し、動きを作り出す映像作品に仕上げました。ピーマンとトマトの声優役は同じゼミの学生が担当し、淑徳大学のスタジオを使って本格的な動画が完成しました。
動画は、下記URLよりご覧くださいませ。
【淑徳大学HP:表現学科の学生制作、動画紹介記事】
https://www.shukutoku.ac.jp/news/tokyo/post_169_37055.html
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/