【ホテル椿山荘東京】 地元文京区の小学生を招待し、「ホタル放流式」開催
- 藤田観光株式会社
- 2013年01月25日
- 21:19
2013年 1月30日(水)・31日(木)
湧き水に恵まれた目白の森「ホテル椿山荘東京」にて、自然と触れ合う体験
藤田観光株式会社が経営するホテル椿山荘東京(所在:東京都文京区関口2-10-8、総支配人:浦嶋幸一)では、2013年1月30日(水)、31日(木)、地元文京区の小学生を招き、ホタルの幼虫の放流式を行います。
この放流式は、2003年より自然保護の目的と、地元文京区小学校の児童達が自然と触れ合う地域密着型の季節行事としてスタートし、11年目を迎える本年は、文京区立小日向台町小学校と文京区立関口台町小学校の皆さんを招待し、2日間で約1,000匹のホタルの幼虫を放流いたします。
清らかな水辺にしか生息出来ないことで知られるホタルですが、ホテル椿山荘東京には、秩父山系からの地下水が湧き出ております。また、当社は庭園内を流れるせせらぎの水質・水量の改善や湧水の整備など、ゲンジボタルが自生・生息できる環境作りに取り組んでまいりました。さらに、敷地内の地下から流出する湧水を利用した本格的な飼育施設を設置し、幼虫までの飼育を行っております。
毎年12月から2月にかけて放流するホタルの幼虫は、桜の花が散り最初の雨が降った翌日小川から陸地へ上陸すると言われ、それ以降の日々の平均気温の累計が500度に達すると飛翔すると言われております。
昨年は4月18日(水)より積算した1日の平均気温が累計505.8度に達した5月18日(金)19時24分、初飛翔が確認されました。また、3月以降の気温が高かったことが理由からか、5月25日時点で既に例年ピークを迎える6月上旬並みの飛翔量を確認しました。
ホタルが飛び交う5月末~6月上旬には、放流をお手伝いいただいた児童と保護者の皆さんをホテル椿山荘東京にご招待し、放流したホタルが成虫となり庭園を飛翔する姿を楽しんでいただく予定です。
【ホテル椿山荘東京】「ホタル放流式」 概要
■開催日時:
2013年1月30日(水) 10:00~11:30
2013年1月31日(木) 10:30~12:00 計2回(予定)
■式次第:
1. 開会挨拶・総支配人挨拶 (約10分)
2. 講演「ホタルの生態について」 (約30分) 講師:(株)ヒューマンデザイン生物生態研究所 千葉豊所長
3. 質疑応答 (約15分)
< 放流場所へ移動 (約10分) >
4. 放流 (約25分)
- 本件に関するお問合わせ先
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藤田観光株式会社
ホテル椿山荘東京 営業企画課 喜楽 真行
112-8680:東京都文京区関口2-10-8
TEL:03-3943-1782 FAX:03-3943-1171