ベイシス・テクノロジー、ボストンAI企業リーダーを集め、最先端のAI テクノロジーとユースケースを紹介する「Technology in Depthセミナー」を開催(10/25-26)

~最先端のAI、機械学習、自然言語処理技術を駆使して、ビジネス上の諸問題を解決する指針を共有~



自然言語処理技術のグローバル・リーディング・カンパニー、ベイシス・テクノロジー株式会社(日本法人:東京都千代田区、本社:米国マサチューセッツ州)は、来る10月25日(木)と10月26日(金)の2日間、東京オフィスにて、最先端のAI技術を活用して成功している米国のスタートアップ企業の起業家が、彼らのテクノロジーとビジネスモデルやユースケースについて語る「Technology in Depthセミナー」を開催します。

本セミナーには、最先端のAI、機械学習や自然言語処理技術などを駆使し、急速な成長と大きな成功を収めている企業が結集し、ビジネス上の実践的な諸問題を解決できるよう、彼らがどのように取り組み、それらを如何に解決したかを紹介します。

昨年の弊社イベント「Big Data Analytics Tokyo」において、多数のトップ・メディアをはじめ皆様から大きな反響を頂いたメンバーも再来日する各セッションは、企業のデジタル・トランスフォーメーション、これからのテジタル・ビジネスを短期に成功に導くために必要な事例やノウハウが満載です。

いずれも定員になり次第締め切りとなりますので、是非お早めにお申し込み下さい。

「Technology in Depthセミナー」のお申込み先:https://goo.gl/ou5WuQ

■Technology in Depthセミナーの概要
日時 : 2018年日10月25日(木)、2018年10月26日(金)8:45開場
会場 : ベイシス・テクノロジー東京オフィス(東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町8F)
主催 : ベイシス・テクノロジー株式会社
※講演内容の詳細は下記一覧ならびに公式サイトをご参照下さい。

<セッション概要>
■10月25日(木)
10/25 9:00‐10:30「エンタープライズデータの知られたくない秘密」
アンディ・パルマー(共同創業者兼CEO/ Tamr)

10/25 11:00-12:30「常識推論が機械学習にもたらす恩恵」
キャサリン・ハベシ(創業者兼CEO/ Luminoso)

10/25 13:30-15:00「Salesforceのための検索エンジン」
アンドリュー・マッカイ(CEO/ KonaSearch)

■10月26日(金)
10/26 9:00-10:30「PolySwarm – ブロックチェーン エコシステムによって構築されたサイバー脅威対策市場」
スティーブ・バッシー(創業者、CEO兼開発者/ Polyswarm)

10/26 11:30‐13:00「DIFF: マシンインテリジェンスによって実現される分散型知的活動連携フレームワーク」
ジョン・フランク (創業者兼CEO/ Diffeo) ジェイソン・ブリックス (共同創業者兼COO/ Diffeo)


「Technology in Depthセミナー」の詳細

<1日目>
■「エンタープライズデータの知られたくない秘密」
アンディ・パルマー(共同創業者兼CEO/ Tamr)
10/25 9:00‐10:30


バッドデータをいくら整備しても時間とお金と機会を無駄にするばかりです。これを解決すれば、データサイエンティストは、データのクリーニングと整理にかかる時間を減らして、分析的判断や結果を出すことにより集中できます。
このプレゼンテーションでは、シリアルアントレプレナーでありTamr社の共同創業者であるアンディ・パルマー氏が、乱雑で手に負えないエンタープライズデータの知られたくない秘密を暴露します。その秘密とは、データサイエンティストは、本来のデータ分析業務の代わりに、単にデータをクリーニングしたり整理したりする作業に、その労力の80-90%を費やしている、ということなのです。パルマー氏は、企業全体のデータの収集・整理・準備を自動化することで、Fortune 500に名を連ねる大企業が、いかにしてデータ整備問題を解決して、数億ドルもの価値を生み出しているかについてご説明します。
コスト削減面では、Tamr社はGEの財務・調達担当役員と連携して、GEの支出・サプライチェーン・物流に関する分析の活用方を提供しています。一方ビジネス拡大面では、Tamr社は顧客データの統合を図ることにより、Toyota Motors Europeが最高の製品とサービスを革新的な方法で提供することを可能にしました。この講演では、パルマーは、こうした成功を収めたプロジェクトの青写真について論じ、企業全体にわたる分析を行うためのデータを準備するために、これらのチームが体系的かつ拡張性のあるアプローチをいかに構築したかについて概説します。

About Speaker
データマネージメントのスタートアップ、Tamrの共同創業者兼CEO。Tamrは消費分析や臨床データ統合といった分野においてデータ準備の簡素化・自動化を提供し、クライアント企業による本質的な課題の発見や洞察を容易にしてきた。起業家かつエンジェル投資家として50社以上のテクノロジー、医療、ライフサイエンス関連のイノベーティブ企業に携わっており、その中にはビッグデータのパイオニアであるVertica Systems(HPにより買収)、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市のハーバードスクエアにあるシェアオフィスKoa Labsがある。Infinity Pharmaceuticals (NASDAQ: INFI); の創業メンバーとして、上級副社長及び最高情報責任者を務め、Novaltis、Bowstreet、pcOrder.com、Trilogyといったイノベーティブな企業でも役職を務めた実績をもつ。1988年にボードイン大より学士号、1994年にダートマス大タックビジネススクールよりMBA取得。

■「常識推論が機械学習にもたらす恩恵」
キャサリン・ハベシ(創業者兼CEO/ Luminoso)
10/25 11:00‐12:30

深層学習は、他のメソッドでは達成できない高度さと規模をもって入力データにパターンを見い出しますが、それでもなお、上手くラベル付けされた大量のデータセットを必要としています。 世界の企業は、機械学習アプリケーション用に、限定的ではあるものの特定のデータセットしか持っていないため、より一般化された業界データに頼るか、カスタマイズされたモデルを手動で構築・調整することに何ヵ月も費やすことを余儀なくされてきました。
本セッションでは、ハべシ博士が、常識ナレッジベースのデジタル的直観を加味するという3つ目の選択肢に焦点を当てます。 Luminosoなどの企業は、構造化された情報を容量のより少ないデータセットに加味することで、拡張性と正確さを犠牲にすることなく、ビッグデータ要件から機械学習アルゴリズムを解放してきました。 またこのセッションには、Luminosoのソフトウェアの実演デモも含まれます。

About Speaker
人工知能技術を活用した自然言語理解を専門とするLuminoso(米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)のCEO兼共同創業者。Luminosoは、自然言語処理(NLP)と機械学習をテキスト解析にどのように応用できるのか、という、およそほぼ10年の長きにわたるMITメディアラボでの研究をもとに創業されました。また1999年にマービン・ミンスキー氏,プッシュ・シン氏とともに共同創業した、世界最大のコモンセンスナレッジベースの1つである「Open Mind Common Sense(オープンマインド コモンセンス)」プロジェクトのを指揮統括者でもあります。

■「Salesforceのための検索エンジン」
アンドリュー・マッカイ(CEO/ KonaSearch)
10/25 13:30‐15:00

Salesforceは、「残念ながら」テキストでデータが投入される従来型のリレーショナルデータベースです。「残念ながら」というのは、Salesforceの中を情報検索するのに、従来のアプローチでは明らかに不十分であるためです。データベース言語は数字と日付でフィルターをかけますが、テキストとの完全一致が求められます。Googleのような検索では、ドキュメント内の類似したテキストを検索できますが、データベースの構造やデータタイプを理解しません。
Salesforceには、データベースの構造と強力なデータタイプの両方の検索能力が必要です。このセッションでは、その最適な検索能力が何であるかを学び、Salesforceの環境においてこれらを活用して検索体験と分析体験を向上させる方法を学びます。

About Speaker
アンドリュー・マッカイ氏は、FAST(マイクロソフト)の営業・マーケティング担当副社長、Attivio(現在コグニティブ検索におけるリーディングカンパニー)の共同創業者、Kona DataSearchの共同創業者、最高技術責任者を歴任し、現在は同最高経営責任者として、15年間にわたりエンタープライズ検索市場の中心的貢献者であり続けています。GetConnected(Allconnect)とVCI (Cisco)では役員としてSaaS業務を、Praedictusでは最高技術責任者として解析業務を、またHummingbird(OpenText)とSybase(SAP)では主席アーキテクト兼エンジニアとしてデータベース、ビジネスインテリジェンス(BI)、ETL業務を、それぞれ熟知。

<2日目>
■「PolySwarm – ブロックチェーン エコシステムによって構築されたサイバー脅威対策市場」
スティーブ・バッシー(創業者、CEO兼開発者/ Polyswarm)
10/26 9:00‐10:30

ブロックチェーンベースのスマートコントラクトでは、分散型でトラストレスな計算インフラを提供します。人々はこうした Ethereum(イーサリアム)コントラクトを利用して、自律分散型組織(DOA)、ゲーム、予測市場、分散型ストレージ他多数を構築してきました。全般的にみて、これらの「分散型アプリケーション」は自己のブロックチェーンエコシステム Ethereum(イーサリアム)やおそらく将来的には Tezos(テゾス)に対し閉鎖的です。 PolySwarmは、ブロックチェーンベースのスマートコントラクトを活用した全く新しいスレットインテリジェンス(サイバー脅威情報)市場の設計・開発を行っており、最新のマルウェア検出能力を常に提供しつつ、今日の市場にありうる件数よりもはるかに多くの脅威に対応することを市場目標としています。

About Speaker
情報セキュリティソリューションの研究・設計・開発を行う専門企業、Polyswarm 創設者、CEO、開発者。Polyswarm マーケットプレイスでは、アンチウイルスサービスを提供する企業がベストソリューションを競ってオファーする事で、参加企業がサイバー攻撃に対するプロテクションを劇的に向上する事を可能とする。Polyswarm以前は、革新的情報セキュリティのリサーチ、デザイン、開発専門企業Narf Industriesを創業。カジノから政府機関まで幅広い分野の顧客にサービスを提供。

■「DIFF: マシンインテリジェンスによって実現される分散型知的活動連携フレームワーク」
ジョン・フランク (創業者兼CEO/ Diffeo)、ジェイソン・ブリックス (共同創業者兼COO/ Diffeo)
10/26 11:30‐13:00


企業はリサーチ専門家の雇用、報酬に、毎年2,250億ドル以上もの大金を費やしています。どのキーワードクエリを試すべきか、あるいはどの専門家に依頼するかを見極めようとする現在のアプローチによって、毎年何千億ドルものお金を浪費しているのです。近年の人間と機械の連携にみる進歩は、人間が自分のデータを解釈し理解する方法を変えつつあります。発見を加速するには、大小様々な問題を、素早く探し出して信頼し、他者から学ぶ新しいP2P技術が必要です。今日膨大なナレッジが友人、同僚、コンサルタントのプライベートデータベースに、潜んでいます。データ所有者が信頼できるパートナーとナレッジを共有することを厭わない一方で、安全性が確立された自動発見メカニズムがないため、正しいデータが最も必要な時にお互いにそれを探し出すことができないのです。
DIFF (分散型知的活動連携フレームワーク)は、オープンソースベースのスマートコントラクト フレームワークです。知識の検索、発見、キュレーションを加速する、分散型ピアツーピア マーケットプレイスをもたらします。DIFFは、ゼロ知識ギャップ分析確率 (Zero-Knowledge Gap Analysis Probabilities) を用いて、人同士のコラボレーションを仲立ちします。Diffeoは、Ethereum ベースのDIFFエコシステムを立ち上げる準備を進めており、コラボレーティブ エージェントにより、人や私的なデータオーナー間の仲立ちをし、すべての人をよりスマートにします。

About Speaker
母親がコンピューターでファイルを見つけようとして、なかなか出来ない様子をみて、ジェイソンは2014年にMeta Searchを共同創業。ジェイソンが現在COOを務めるDiffeoと2016年に合併するまで、同社はソフトのベータ版公開直後、何千ものユーザーダウンロードを記録しました。Diffeoでは、Salesforce(Salesforce Incubator 2017:AI Cohort)や、FinTech Innovation Lab in NY, 2018などとのパートナーシップをリード。
##

Basis Technology について
1995年の設立以来、Basis Technologyは自然言語処理ソフトウェアのトップ企業として、世界の主要企業や政府機関にその技術を提供しています。Basis Technologyのソフトウェア技術は、最先端の各種自然言語処理技術を用いて、各国語のテキスト情報を迅速かつ適切に処理するためのソリューションを提供します。そのコアをなすRosette(R)言語処理プラットフォームは、各種情報検索システムやテキストマイニング製品に採用されており、その利用企業・組織は、米国、英国、日本、シンガポール等の政府機関およびGoogle、Amazon、Yahoo、Microsoft、Airbnb等の最先端IT企業を含め、世界で250社以上にのぼります。http://www.basistech.jp

本件に関するお問合わせ先
ベイシス・テクノロジー株式会社(担当:辻)
E-mail:info@basistech.jp
または、株式会社プラップジャパン(担当:谷本、高橋、宮原)
TEL: 03-4580-9109 Email: basistech@ml.prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
ベイシス・テクノロジー株式会社
ホームページ
http://www.basistech.jp/
代表者
Hoffman Carl
上場
非上場
所在地
〒102-0084 東京都千代田区二番町9-6バウ・エプタ

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