東京都武蔵野市を中心に、吉祥寺などの周辺の街に合計10,000部が発行されるフリーペーパー「iisakaii vol.25」の制作に帝京平成大学 メディア文化コースの学生が参加。企画・取材・デザイン・配布まで学生が中心となって積極的に行った。
東京都武蔵野市を中心に、吉祥寺などの周辺の街に合計10,000部が発行されるフリーペーパー「iisakaii vol.25」の制作に帝京平成大学 メディア文化コース4年高野彩佳さんが参加。
本プロジェクトは、帝京平成大学 メディア文化コース山本 暢 助教のゼミと明星大学、株式会社スイベルアンドノットの共同プロジェクトとして、フリーペーパーの企画・取材・制作・配布等を学生を中心としたメンバーで取り組んだもので、PBL(project based learning)とアクティブラーニングを産学地域連携型プロジェクトとして実践したもの。
フリーペーパー制作の流れとしては、6月の顔合わせ・チーム編成から始まり、メンバー各自による企画100本提出と採用企画の詳細検討を経て、取材(日程調整、アポ取り、インタビュー取材、撮影、ライティング)や紙面デザインも学生が中心となって進めた。その後他スタッフも交えての校正、校了、印刷を経て冊子が無事に発行され、取材協力していただいた各店舗への配布も学生が積極的に行った。
このフリーペーパーは、本学池袋キャンパス・中野キャンパス内で配布している。
≪学生コメント≫
学生編集部員の中では年長者だったこともあり、できる限り全体を気にかけながら仕事をするよう心掛けて取り組みました。また、仕事として大人と接する姿勢やマナーを身につけることができたと思います。
学生の間に社会に形に残るものとして発信をする経験はなかなか出来る事ではないと思うので、このような形で活動ができとても光栄な機会をいただけたなと感じました。
現代ライフ学部 人間文化学科 メディア文化コース 4年 高野 彩佳
≪指導教員コメント≫
企業や他大学の学生とチームを組み、実際に配布されているフリーペーパーを制作する、というビジネスの現場に近い環境でのプロジェクトでした。制作は、緊張感の中にも学生ならではの視点が見られる企画や、バイタリティ溢れる取材などが行われ、活気ある現場となっていました。特にプロジェクトの中心期間となった7月は、かなりの時間をプロジェクトに割いてくれており、思い出深くも暑く熱い夏となったことと思います。
実際の社会の現場に近い環境でPBLを実践的に経験できたことは、学生の今後のキャリアにおいて、大きな糧となると感じました。また、様々なバックボーンを持つメンバーとの協業も、よい経験となったことでしょう。
このような産学地域連携型のプロジェクトの機会に恵まれたこと、またご一緒できた明星大学鵜沢先生、学生の皆さん、スイベルアンドノットの皆さんに感謝申し上げたいと思います。
現代ライフ学部 人間文化学科 メディア文化コース 山本 暢 助教
プロジェクト概要
・参加学生:帝京平成大学、明星大学
・指導教員:山本暢 助教(帝京平成大学)、鵜沢由美子 教授(明星大学)
・媒体名称:iisakaii(いいさかい)
・発行部数:10,000部
・発行地域:武蔵野市周辺(吉祥寺、三鷹、武蔵境、東小金井、各駅周辺等)
・発行元:武蔵境活性化委員会
・編集・デザイン:株式会社スイベルアンドノット
●関連リンク
・帝京平成大学HP
http://www.thu.ac.jp/
・現代ライフ学部 人間文化学科 メディア文化コース
http://www.thu.ac.jp/univ/modern_life/hc_mc_index.html
・メディア文化コース 特設ページ 「感性を耕す」
http://www.thu.ac.jp/main/media.html
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