県産品コーナーの展開など販路拡大や県政情報発信コーナー設置で強力連携
広島県と株式会社ファミリーマートが,6月に広島県としてはセブンイレブンに次いで2例目となる包括的連携に関する協定を締結した。この包括連携協定に基づき,「包括協定記念フェア」として中国地方ファミリーマート全店で広島県産食材を使用したオリジナル商品5種類を販売した他,広島県内のファミリーマート169店舗で「もみじ饅頭」など広島県になじみの深い県産品を集めた「県産品コーナー」の設置,インターネットショップであるファミマ・ドット・コム (
http://www.famima.com)でお好み焼きなど県産品を販売するなど,広島県産品の販路拡大に強力に連携することとなった。
また,県産材を活用した県政情報発信専用ラックを広島県内全店舗に設置し,観光情報や県民向けリーフレット等を常時配架し県の情報発信をバックアップする。
この他,包括協定締結記念イベントとして地域のスポーツ資源であるサンフレッチェ広島を活用した子ども・子育て家庭のサッカー観戦招待と親子ふれあいサッカー教室の開催,認知症サポーターや,「減らそう犯罪・なくそう交通事故」パートナーシップ事業者として地域へ貢献するなど広島県の施策に協力しながら連携事業を展開していく。
今月17日にインターネットショップファミマ・ドット・コムでの県産品販売も第2弾を出すなど順次拡大予定。今後も,定期的に新たな連携事項を掘り起こし,相互に連携・協力しながら取り組むこととしている。