冬の終りを彩る「雪花火」、奇祭を追体験!?
「セルフ婿投げ」など雪国ならではのアート体験
今年は3年に一度の「大地の芸術祭」の開催年です。7月29日からの本祭に先立ち、豪雪地の魅力をアートの力で掘り起こす、越後妻有の冬のプログラム「SNOWART (スノワート) 」を開催します。
今冬は、5回目を迎える「越後妻有 雪花火」をはじめ、冬シーズンは初となる公募の入選作品を展開。集落でのおもてなし「雪見御膳」の体験や、冬の企画展めぐりなど、冬のプログラムを満喫するツアーも開催します。
【イベント概要・主な見どころ】
<日時> 2018年2月24日(土)~3月11日(日)
<地域> 新潟県十日町市
1.越後妻有雪花火2018/Gift for Frozen Village2018
雪原に広がる光の花畑、高橋匡太「Gift for Frozen Village 2018」の作品の中、冬の花火では最大級の三尺玉が冬の夜空を彩ります。
■日時:2018年3月3日(土) 19:00 より数分間
■会場:あてま高原リゾートベルナティオ
■料金:一般1,500円、小中学生500円
2.冬の奴奈川(ぬながわ)キャンパス初公開!
廃校を活用したアート施設「奴奈川キャンパス」で初展示の「雪アート」や、「雪板」あそびをお楽しみいただけます。彫刻のワークショップも実施。越後まつだい里山食堂も出張営業します。
■日時:2018年2月24日(土)、25(日)、 3月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)
10:00~16:00
■会場:奴奈川キャンパス
■料金:一般800円、小中学生400円
3.インスタ映えの向こう側 豪雪地ならではの「なんじゃこりゃ!」なアート作品群
藤井芳則「いい顔になったれ!」(写真左)
地元の年配者の方々の顔写真をパネルにし、髪の部分を降った雪で表現。
前山忠 「雪の視界2018」(写真右)
見渡す限り白い雪で覆われた雪原に、白竹を水平に差し込み、周りの柔らかい雪景色を際立たせます。
■会場:奴奈川キャンパス
■日程:2018年2月24日(土)、25日(日)、 3月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)
10:00~16:00
■料金:一般800円、小中学生400円
4.今年の冬は長かった…長い冬の労をねぎらう 暮らしの知恵が詰まった雪国体験ツアーファイナル
<1泊2日> 雪国を楽しむ「SNOWART」と越冬のごちそう 「雪見御膳」満喫1泊2日ツアー
※ツアー申込みは締め切りました
世界有数の豪雪地である越後妻有が最も美しい季節は、冬。この長い長い冬の期間を経て、越後妻有の人々の生活の知恵が生まれ、雪国文化が育まれる。ツアー参加者には、まさにここでしか見ることのできない冬のアートや、地元の味を作り手の地域の皆さんと語り合いながら楽しめる雪見御膳など、雪国の暮らしを体験いただきます。
2月24日(土)・25日(日)「スカイランタン体験プラン」
3月3日(土)・4日(日)「雪花火と日本3大薬湯の松之山温泉宿泊プラン」ツアー限定スペシャルプログラム
●「セルフ婿なげ」
名古屋工業大学石松丈佳研究室狐の棚田プロジェクト2018
越後妻有には、前年に結婚した初婿を崖から放り投げて祝う小正月行事があります。この奇祭を追体験する巨大すべり台で冬の名残りを愉しみましょう。