レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1」用レンズのラインナップを拡充
株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)は、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1(ワン)」用レンズ、「1 NIKKOR(ワン ニッコール)」のラインナップ拡充に向け、新たに3製品を開発し、市場投入に向けて準備中です。
●32mm f/1.2の中望遠単焦点レンズ:
ボケをいかしたポートレート撮影に最適な焦点距離32mm(35mm判換算で焦点距離86.4mm相当の画角)開放F値1.2の明るい高性能中望遠単焦点レンズ
●6.7-13mm f/3.5-5.6の超広角ズームレンズ:
レンズ内手ブレ補正機構(VR)を採用し「1 NIKKOR」としては初となる画角100度を有する焦点距離6.7-13mm(35mm判換算で焦点距離18-35mm相当の画角)開放F値3.5-5.6の超広角ズームレンズ
●10-100mm f/4-5.6の小型軽量10倍ズームレンズ:
日常から旅先まで気軽に持ち歩きのできる焦点距離10-100mm(35mm判換算で焦点距離27-270mm相当の画角)開放F値4-5.6の小型軽量10倍ズームレンズ
「1 NIKKOR」は、半世紀以上の歴史を持つニコンFマウントに続く新設計のレンズマウント「Nikon 1マウント」を採用した「Nikon 1」用交換レンズです。ニコンが培ってきたNIKKORの光学技術と高品質、先進技術をいかし、静止画だけでなく動画でもシャープな描写を実現します。
「1 NIKKOR」は2011年に発売した標準ズームレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」、コンパクトな望遠ズームレンズ「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」、広角薄型単焦点レンズ「1 NIKKOR 10mm f/2.8」、動画撮影におすすめのパワードライブ機構搭載「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOM」、2012年発売の2.5倍標準ズームレンズ「1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6」、開放F値1.8の明るい単焦点レンズ「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」の6本をラインナップしています。これらに、開発中の3本のレンズを追加し、全9本になる予定です。
今後も、新たな映像表現とその楽しみ方を提案するレンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1」の性能をいかした、幅広い撮影シーンを可能にする製品を開発し、ラインナップ拡充を積極的に進めていきます。
なお、本製品の発売時期・発売価格などの詳細は未定です。
※製品画像は、市販する製品の外観とは異なる可能性があります。
ニュースリリース全文および主な仕様は、下記のURLからご覧いただけます。
http://www.nikon.co.jp/news/2012/1024_1nikkor_03.htm