SAS、AI実用化を加速するための「SAS® Viya® Innovation Program」を推進

~お客様の多様性に合わせた、5つの導入支援施策をスタートし、パートナー各社とも連携拡大~

アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田徹哉、以下 SAS)は、昨年末に世界各国でリリースされたAI実用化を加速する「SAS® Viya® 3.3」を早期にお客様に導入いただくための5つの支援施策「SAS Viya Innovation Program」を開始したことを発表します。

SAS Viyaは、昨今目覚ましい進化を続けるAI技術をSASプラットフォーム上に統合することにより、お客様ごとに異なる多様な経営課題に対応します。その優れたオープン性により、各種システム環境とシームレスに連携したアナリティクス・アプリケーションを構築することが可能です。 今回、企業のAI実用化、デジタル・トランスフォーメーションを強力に支援するために、SAS Viyaの環境、サービス、グローバルナレッジの提供を行う拠点を設置。パートナー各社やアカデミアなど様々な知恵と経験を融合し、オープン・イノベーションのための支援施策を推進します。

SAS Viya Innovation Program 5つの施策

1.
SAS Viya OPEN Innovation Lab Tokyo
これまで、一部の学生のアナリティクス学習・研究や、データサイエンティストの研究を支援してきたSAS六本木オフィスのラボスペースを拡張し、より多くのお客様、パートナー様をサポート、共同作業を可能とするワークスペースを開設します。ディスカバリー・ワークショップ、技術検証やベンチマークテスト、POC、新しいデータサイエンス技術の学習などのための環境を提供します。

2.SAS Viya Customer Advantage Program
既にSASをご利用いただいているお客様向けに、既存環境へのSAS Viyaの追加導入を支援します。既存環境のアセスメント、マイグレーション計画立案、サイジングやAI/アナリティクスによる経営課題解決のためのロードマップ策定支援など、SAS Viyaの導入によりお客様がビジネスのデジタル・トランスフォーメーションを推進するためのサポートを提供します。

3.SAS Viya Partners Innovation Program
SAS Viyaとパートナー各社が保有するサービス/ソリューション/アプリケーションなどの資産を組み合わせることで付加価値を最大限に高める取り組みを、ディスカバリー・ワークショプ、実証実験、プロトタイピング開発などを通して検証し、開発を支援します。

4.SAS Viya OPEN Community Program
アカデミア研究者、学生、企業のデータサイエンティスト、アプリケーション開発者などによって構成されるナレッジ・シェアリングコミュニティを支援します。また、Datathonなどのコンテストの開催により、アナリティクス・イノベーションの発信地としての役割を担います。

5.SAS Viya Training & Support Program
AI実用化のノウハウを熟知したSAS Viya専任のエンジニアが、トレーニングやハンズオン・ワークショップを実施します。また、世界各国のSAS事業所と連携し、グローバル規模で蓄積されたSAS Viyaに関するナレッジをもとにお客様の技術的な課題解決やサポートを行います。

参加パートナー
現在、本取り組みへの参加・協力に賛同いただいているパートナー企業は、アビームコンサルティング、伊藤忠テクノソリューションズ、ディーバ、日本電気、日本情報通信、日立ソリューションズ、富士通、三菱総合研究所、三菱電機インフォメーションシステムズの各社です。引き続き、今後のAI・アナリティクスの市場展開を見据え、クラウド事業者、AI事業者、アナリティクス・サービスプロバイダ各社との連携拡大を続けてまいります。

SAS Viyaは、データの収集、加工、クレンジングから、ビジュアライゼーション、予測モデリング、リアルタイム性を含むシステム化、ユーザー管理を含むセキュリティ管理まで、企業のエンタープライズ環境で利用するために必要な全ての機能を単一のプラットフォームで提供。この一連のアナリティクスライフサイクルにAI技術を統合した比類なきアナリティクス・プラットフォームです。 この一元的なプラットフォームと今回の幅広い支援施策により、企業、組織はこれまで実験的な取り組みに過ぎなかったAI技術を実用化することが容易になり、経営課題の解決、すなわちアナリティクスを活用した意思決定の最適化によるビジネス価値の創出につなげることが可能となります。

SAS Viyaについては、以下のWebページをご覧下さい。
http://www.sas.com/ja_jp/software/viya.html

「SAS® Viya® 3.3」については、以下のプレスリリースをご参照ください。
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2017/december/2017-12-21-sas-viya-33-jp.html?m-pr

SAS Institute Inc.について
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なアナリティクス、ビジネス・インテリジェンス、ならびにデータ・マネジメントに関するソフトウェアとサービスを通じて、83,000以上の顧客サイトに、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know®(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所