【ホテル椿山荘東京誕生までいよいよあと75日!】体験型アクティビティ第2弾「苔玉(こけだま)づくり」を開始
- 藤田観光株式会社
- 2012年10月18日
- 15:00
山縣有朋が愛した日本庭園を 30 年間守ってきた庭師が侘び寂びの心を伝授
藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:末澤 和政)は、2013 年 1 月 1 日(火)に誕生するホテル椿山荘東京にて、「体験型アクティビティ」を充実させてまいります。第二弾として、ホテルのオープンに先駆け2012年10月18日(木)より「苔玉づくり」の予約受付を開始いたします。当アクティビティは、国内外すべてのお客さまを対象として、毎週木曜日に開催してまいります。
『世界をもてなす、日本がある。』をコンセプトとするホテル椿山荘東京では、敷地内に保有する歴史的文化財やプロフェッショナルな人材、これまで蓄積してきたノウハウを積極的に活用し、ここでしか味わうことのできないさまざまな「体験型アクティビティ」を展開しており、第一弾として 9 月には庭園内の伝統茶室での「茶道体験」を開始いたしました。
第二弾となる「苔玉づくり」では、山縣有朋公が愛した椿山荘の日本庭園を 30年間守ってきた庭師が講師を務め、庭園管理で培われた自然美を演出するノウハウを活かしながら、日本伝統の盆栽の「根洗い」などの体験を通して、日本人の「侘(わび)」「寂(さび)」の心を伝授してまいります。
日本では、苔のある風景が、古くから古色、永劫、森厳、静寂、隠逸、孤独といった情緒を象徴するものとされ、日本人の「侘(わび)」「寂(さび)」の思想や、禅の心と深くかかわっています。苔玉とは、山野草などの植物の根を土で包み、表面の苔を糸で巻いて固定密着させたもので、その歴史はまだ浅く、盆栽の「根洗い」の技術、樹木の移転での「根巻き」の技術などからヒントを得て応用したものです。「根洗い」とは根についた土を水で取り去る手法のことを言い、鉢から取り出した苗を根洗いし、陶板などに飾って鑑賞することが江戸時代に流行し、現在の苔玉づくりのルーツとされております。
ホテル椿山荘東京では、今後も約 2 万坪の日本庭園を始めとした文化財・歴史的建造物を活用し、歴史ある文化や芸術に触れるイベントを多数開催することで、お客さまに上質な時間をご提供してまいります。
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◆「苔玉づくり」実施概要
【日 時】 毎週木曜 10:30~ (約1時間、1ヵ月前より予約可能)
【場 所】 宴会場テラス (詳しくはお問い合わせください)
【価 格】 6,500 円(税込 / 講師料、材料費込)
【講 師】 岡安 晃 (1 級造園施工技師)
【最少催行人員】 10 名
【内 容】
講師によるレクチャーを受けながら、お客様自身で苔玉を制作します。
素材はマツが基本ですが、季節によって変更の可能性もございます。
作品は完成後、お持ち帰りになれます。
【お問合せ】 03-3943-2222(フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 代表)
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2013年1月1日、椿山荘とフォーシーズンズホテル椿山荘 東京は「ホテル椿山荘東京」に生まれ変わります
~世界をもてなす、日本がある。ホテル椿山荘東京~
- 本件に関するお問合わせ先
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藤田観光株式会社
広報部 小宮山・真田・北原・稲田
112-8664:東京都文京区関口2-10-8
TEL:03-5981-7703 FAX:03-5981-7735