びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)男子サッカー部は、11月4日(土)に行われた第95回関西学生サッカーリーグ1部 第9節で、関西学院大学に2‐0で勝利。2試合を残して、リーグ優勝が確定した。これにより、3年ぶり3回目の出場となるインカレ(全日本大学サッカー選手権大会)には、クラブ初となる関西第1代表として出場する。
びわこ成蹊スポーツ大学男子サッカー部は前期を8勝1敗2分の首位で折り返し、後期でも勢いをそのままに、11月4日に西京極総合運動公園陸上競技場(京都府)で行われた試合を迎えた。
試合は序盤にびわこ成蹊スポーツ大学がペースをつかむ。18番井上、10番青山両選手がゴール前でチャンスを迎えるがシュートには至らず。32分、33分にもツートップがチャンスを迎えるが、決めきれなかった。時間が経つにつれ、関西学院大学ペースで試合が進む中、41分に相手のクリアミスを拾った青山選手がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを自らが決め、びわこ成蹊スポーツ大学が先制した。
後半に入ってからも、粘り強い守備からカウンターでチャンスを掴む。65分、井上選手のパスから9番堂安選手がGKとの1対1を迎えるが、これは阻まれた。守備では5番宮、27番大西両選手を中心に相手の攻撃を跳ね返す。
後半アディッショナルタイム、交代で入った16番上村選手が魅せた。自陣で自ら奪ったボールをドリブルで80m独走。中で待っていた堂安選手が右足で叩き込み、2‐0。その後も集中を切らさず、タイムアップとなった。
今回の勝利で、対戦成績は15勝3敗2分。勝ち点3を獲得し、総勝ち点を47とした同部は、2位の阪南大学との勝ち点差が12となり、2試合を残して優勝を決めた。
試合後、同部の角屋諒主将は周りへの感謝と全国大会への意気込みを語った。
同部は3年前のインカレでは準決勝で敗退し、全国3位に終わった。今年こそは、クラブの目標である全国制覇・大学日本一を目指して戦い続ける。
【角屋諒主将のコメント】
「インカレ出場、そしてこの結果(優勝)は、応援してくれた皆さんのお陰です。優勝はしましたが、僕たちが目指しているのは日本一になることです。リーグ戦はまだ終っていません。兜の緒を締め直し、残りの2試合に挑み、勝ち点を積み上げ、勢いそのままに12月の本番(インカレ)でも日本一を獲ります。これからも変わらぬご声援を、よろしくお願いします」
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