森鷗外生誕150年、鷗外のロマンスから生まれたスイーツをお楽しみください
藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:末澤 和政)が運営する椿山荘とフォーシーズンズホテル椿山荘 東京ではこのたび、両施設が企画・発売をした 2 種類のスイーツが、文京区が募集した『文の京(ふみの みやこ)ゆかりの文人銘菓』に認定されました。
『文の京ゆかりの文人銘菓』は、文京区が 2012 年 2 月から 7 月にかけて、区ゆかりの文人である森鷗外、夏目漱石、樋口一葉、石川啄木のいずれかにちなんだ創作土産菓子を募集した企画です。
今回認定されたスイーツは、椿山荘の『鷗外の思い出 リンゴのコンポートとマスカルポーネのムース』と、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京の『抹茶バウムクーヘン~鷗外~』の2種類。椿山荘を所有していた山縣有朋公が主宰し、鷗外が幹事を務めた歌会が当時の椿山荘で催されたことから、両施設とも鷗外にちなんだスイーツを提案いたしました。
『鷗外の思い出 リンゴのコンポートとマスカルポーネのムース』 は、鷗外が果物を全て煮て食べていたことにちなんだスイーツ。『鷗外の恋 舞姫エリスの真実』(講談社)の著者、六草いちか氏による「煮た果物は、鷗外がドイツで出会ったエリーゼとの思い出の味なのでは。エリーゼは、鷗外作『舞姫』のヒロイン、エリスのモデルになったと推測されます」というアドバイスを受け、「鷗外流に煮たりんご(コンポート)をふんだんに用い、エリーゼとのロマンスを連想させる、甘酸っぱくほろ苦いスイーツに仕上げました」(話=考案者:椿山荘ペストリー担当 高橋郁江)
『抹茶バウムクーヘン~鷗外~』 は、鷗外が留学し、その後の人生に多大なる影響を与えたドイツの代表的なお菓子・バウムクーヘンをアレンジしたもの。文京区のマークであるつつじをモチーフにした葉の模様をあしらってあるこのスイーツは、「医師、翻訳家、小説家など、鷗外の多彩な経歴とバウムクーヘンの年輪を重ねました。また、緑豊かな椿山荘の庭園にちなみ、抹茶風味に仕上げました」(話=考案者:フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 ペストリー担当 玉井智子)
芸術や文化に親しむ秋、文人に思いを馳せ、手土産にも最適な 2 つのスイーツをお召し上がりください。
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『文の京ゆかりの文人銘菓』※認定スイーツ概要
◆『鷗外の思い出 リンゴのコンポートとマスカルポーネのムース』
販売場所: 椿山荘 3 階 カフェ「フォレスタ」 / Tel. 03-3943-5489 (受付 9:00~21:00)
価格: 550 円(消費税・サービス料込) *10 月下旬よりテイクアウト販売もいたします。
◆『抹茶バウムクーヘン~鷗外~』
販売場所: フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 3 階 「ペストリー&チーズショップ」 / Tel. 03-3943-7613(受付8:00~21:00)
価格: 1,470 円(消費税込)
※企画について詳しくは、文京区のホームページをご覧ください
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_academy_kanko_bunjinmeika.html
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2013年1月1日、椿山荘とフォーシーズンズホテル椿山荘 東京は「ホテル椿山荘東京」に生まれ変わります
~世界をもてなす、日本がある。ホテル椿山荘東京~
◆2012年10月1日、ホテル椿山荘東京のウェブサイトが誕生します【
http://hotel-chinzanso-tokyo.jp/】