オフィスのドアクローザの取り替えも簡単!リョービ「取替用ドアクローザ」”スタンダード型”
- リョービ株式会社
- 2017年09月15日
- 15:46
リョービ株式会社(本社:広島県府中市)は、「取替用ドアクローザ S-200シリーズ」に“スタンダード型”を新たに追加し、9月19日より発売いたします。オフィスビルで多く使われているタイプのドアクローザの取り替えに対応した商品です。近年、増加傾向にあるオフィスビルの修繕に伴うドアクローザの取り替え需要にお応えします。
ドアクローザとは、ドアを開けた時の力を利用してドアを自動で閉める装置※1で、静かに確実に閉めることができます。ドアクローザには寿命があり、耐用開閉回数を超えると本来の機能を発揮できなくなるため、取り替えが必要になります。
当社建築用品事業のヒット商品※2「取替用ドアクローザ S-200シリーズ」は、取り付けに必要なネジ穴を新たに開けることなく、簡単に取り替えることができます。
従来のシリーズは、主に住宅の玄関のドアなどで使用される“パラレル型”のみでしたが、このたび追加する “スタンダード型”は、主にオフィスビルなどのドアに設置されているタイプのドアクローザに対応しています。
近年、バブル期に建設されたオフィスビルなどが修繕の時期を迎えています。こうした修繕に伴うドアクローザの取り替え需要に応えるため、オフィスビル向けの商品を開発しました。
<主な特長>
(1)オフィスビルで多く使用されている“スタンダード型”
ドアクローザは“スタンダード型”と“パラレル型”の2タイプがあり、ドアのどちら側にドアクローザを取り付けるかによって、取り付けるタイプが決まります。
“スタンダード型”はドアを手前に引いて開く側に取り付ける場合に適しています。オフィスビルでは、このタイプのドアクローザが多く使用されています。
一方、“パラレル型”はドアを押して開く側に取り付けるタイプで、主に住宅の玄関や勝手口のドアに使用されています。
(2)既存のネジ穴がそのまま使え、面倒な穴あけ作業が不要。
ドアクローザは、ドアとドア枠に複数のネジ穴を開けて取り付けられています。ネジ穴の数や位置はメーカーや機種によって異なるため、取り替えの際は同機種でないと新たにネジ穴を開ける必要があります。
当社の「取替用ドアクローザ S-200シリーズ」は、部品を既存のネジ穴の位置に合わせて取り付けられる設計になっています。そのため、面倒な穴あけ作業をすることなく、簡単に取り替えることができます。身近なホームセンターや金物店で購入できるため、同機種を買い求める必要はありません。ほとんどのメーカーの機種※3に対応しています。
※1 ドアクローザ本体に結合したアームと呼ばれる部品が、ドアを開けると回転します。アームの動きに連動して本体内部のシリンダーのピストンが 作動し、スプリングを圧縮。その反発力と油圧制御を利用してドアを安定的に自動で閉めます。
※2 累計販売台数約79万台(1998年9月~2017年8月)。
※3 ドアのサイズやネジ穴の位置などによっては、取り付けられない場合があります。詳しくは、営業所にお問い合わせください。
<仕様>
商品名:取替用ドアクローザ S-200シリーズ スタンダード型
モデル名:S-202 S-203
適用ドアサイズ:S-202(幅)900mm以下(重量)45kg以下
S-203(幅)950mm以下(重量)65kg以下
適用ドア材: S-202 木製ドア、アルミドア
S-203 スチールドア
標準装備機能:ラッチングアクション、2速個別調整
耐用開閉回数:30万回
設計積算参考価格※4(税別):S-202 12,000円
S-203 14,000円
販売目標:年間1億円
発売日:2017年9月19日
※4 設計・施工を請け負われる設計事務所等の方が工事見積時に使用される参考価格です。メーカー希望小売価格ではありません。
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お問い合わせ先
リョービ株式会社 経営企画部 広報課
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