TOYOTA GAZOO Racing86/BRZレース
学生ドライバーが参戦
専門学校 新潟国際自動車大学校(GIA)モータースポーツ2級整備士科3年武田幹太(秋田県出身)選手。モータースポーツを学んだ2年間でレーシングカートレースは出場したが、4輪のレースは初参戦。実車での走行は1回のみ。
シミュレーターでの練習だけでどこまでタイムアップできるかが今回のレースのポイント。シミュレーターからリアルレース参戦までの総合的なカリキュラムの構築のためのデータとしてのレース結果になることを期待しています。
■GIAモータースポーツ科・モータースポーツ2級整備士科の教育内容
モータースポーツ科 2年制課程 モータースポーツ2級整備士科 3年制課程
1年次:レーシングカートを使用し、カート整備の技術の習得とレースに参戦し、レーシング理論を学ぶ
2年次:レーシングカートよりステップアップし、フォーミュラーカーでの走行
富士スピードウェイ、もてぎサーキット等で開催されるS-FJのレースカテゴリーに参戦
3年次:国家2級自動車整備士カリキュラムで整備士を目指して勉強
■経緯
2016年4月、モータースポーツ科の授業の教材としてシミュレーターメーカー(株)アクセス(広島県)よりレーシングシミュレーターを購入し導入。導入後は、モータースポーツ科でサーキットレース出場前のトレーニングやオフシーズンのトレーニングに使用しています。
2017年7月上旬に、(株)アクセス様へシミュレーターを導入した結果の効果検証を実施したいと提案をしたところ、(株)アクセスとしても今後のシミュレーター開発をする際の重要なデータとなることから今回のレース参戦への提案があり共同参戦となった。
チーム運営、レース車両は(株)アクセスとなり、専属メカニックにも当校の在校生2名が参加することになり、ドライバー1名、メカニック2名の合計3名で参戦。
7月中旬、シミュレーターを使用した在校生ドライバー選考会を実施し参戦ドライバーを決定。
8月3日、富士スピードウェイで実車にて練習走行。
その後、学校のシミュレーターのみでの練習。3週間で富士スピードウェイを800周以上、走行距離約3,600km以上の走行を実施。
8月31日 86/BRZレース公式練習
9月1日 86/BRZレース第7戦予選
9月2日 86/BRZレース第7戦決勝レース
レース後は、(株)アクセスと共同でレース内容の検証を実施し、双方の今後の活動に役立てていきます。
学校法人国際総合学園 専門学校 新潟国自動車大学校
代 表 :学校長 大橋 健次
所在地 :〒950‐0914 新潟県新潟市中央区紫竹山5‐2‐10
URL:
https://www.gia.ac.jp/
設 立 :2004年 4月
新潟国際自動車大学校は創造と先進を取り入れ、高度な専門教育を実践することにより自動車業界で活躍する人財育成を教育目標として掲げています。
国土交通省指定の整備士養成課程として国内最高位の1級整備士を筆頭に2級整備士、車体整備士、3級整備士の育成を通じて専門分野の知識と技能のみならず人間性を伸ばし社会貢献する整備士を育成します。
モータースポーツとカーデザイン分野においては在籍時からレーシングチームや自動車メーカーと直接的な連携教育を実践し卒業後の即戦力として活躍できる人財育成に取り組んでいます。
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