• 夏休みの子供向けイベント「学びのフェス」に初出展
• 身近な生活品の多くに使用されるポリウレタンの実験を通して小学生に化学の楽しさを伝える
• 今後も次世代の子供向け化学実験教室を継続
コベストロジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:米丸公康)は2017年8月2日に、科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2017夏」に出展し、化学実験教室「身の回りの化学を見つけよう」を実施しました。当日は、多くの子どもたちがポリウレタンを使用した3つの実験を体験、化学の楽しさや化学企業の社会における役割などを伝える良い機会となりました。
「学びのフェス2017夏」(主催:毎日新聞社他)は、企業や団体が環境や体験、暮らしなどをテーマに出前授業しているイベントです。当日は、抽選で選ばれた約1,800人の親子が37の企業や団体のブースを回り、体験授業を受けました。
コベストロの授業では、化学結合の話に始まり、ポリウレタンの断熱性や柔軟性、軽量などの特性を体感していただく3つの実験を行いました。断熱性を比べる実験では、温めたポリウレタンと他の素材の上にそれぞれ氷を置き、どちらが早く溶けるかを子供たちが予測。「どうしてポリウレタンは熱がすぐ伝わらないの?」など、好奇心いっぱいの瞳を輝かせた子供たちからたくさんの質問がありました。ポリウレタンは優れた断熱性により、冷蔵庫や冷凍庫、建築部材などに採用されています。
最後に参加記念として、コベストロ製のフィルム「バイフォールHX」に印刷されたホログラムカードを配布。「授業に参加された多くの子どもたちとそのご両親にもコベストロの製品や化学についてより興味を持っていただけたら嬉しく思います」とコベストロ日本代表の米丸公康は述べました。
コベストロは、今後も化学の楽しさや化学企業の社会での役割について次世代の子供たちに伝える活動を継続していきます。
<参考>
学びのフェス2017夏 公式サイト:
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コベストロ社について
コベストロ社は2016年度売上高が119億ユーロの世界最大のポリマー製造企業のひとつです。主たる活動分野は、高機能ポリマー材料の生産、および日常生活の多くの分野で使用されている製品の革新的ソリューションの開発です。主要な顧客は、自動車、建築、木材加工・家具、そして電気・電子の各産業です。他にもスポーツ・レジャー、化粧品、ヘルスケアや化学の各産業向けに製品を提供しています。コベストロ社(旧バイエル マテリアルサイエンス)は、世界中の30拠点に生産施設があり、社員数は2016年末で約15,600人(正社員)です。詳しくはこちらをご覧ください。covestro.jp