就職支援やキャリア教育が大学選びのもう一つの基準として重視されている。大学ではさまざまなサポートプログラムを実施し、ニーズに応えている。
【聖学院大学、聖徳大学、千葉商科大学、帝京大学、法政大学、武蔵大学、明治大学、テンプル大学ジャパンキャンパス、岐阜聖徳学園大学、京都産業大学、佛教大学、近畿大学】
聖学院大学(埼玉県上尾市)は2月に「就活バス」の企画を実施した。これは、バスに乗り、一日かけて複数の企業を訪問するもの。学生がこれまで出会うことの難しかった業界や、地域に根ざして事業を展開する中小企業を大学が紹介し、訪問を通じて、ミスマッチを解消することを狙いとしている。
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聖徳大学・短期大学部(千葉県松戸市)では、大学4年間(短大2年間)にわたるシームレスなキャリア支援プログラム「聖徳夢プロジェクト」を導入。学生一人ひとりの希望と適性を重視し、夢を実現できるよう支援する。学生全員との個別面談やクラス担任との連携などきめ細かい就職支援により、公立小学校教員、公務員の合格者数は全国トップクラスで、保育士採用数・幼稚園教員採用数ともに全国1位(2016年大学通信調べ)といった高い就職実績を実現している。
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千葉商科大学(千葉県市川市)は、学生のキャリア形成を積極的に支援する企業を「CUCアライアンス企業」と称し、ネットワークを強化している。学内合同会社説明会の参加企業数のうち約6割がCUCアライアンス企業で、企業への就職者を見ると、昨年度は約3人に1人がCUCアライアンス企業に就職した。2017年3月には賛同企業数が700社を突破、2018年度には800社到達をめざす。
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帝京大学は八王子キャンパス(東京都八王子市)の文系学生を対象に、株式会社リクルートキャリアと連携したキャリア形成および就職支援活動を始めた。同社が保有するリクナビやSPIのデータベースと、同大が保有する学生に関するデータベースを相互に提供、分析を行い、学生一人ひとりに最適なサポートを実施。一人ひとりの特徴や行動を可視化したうえで、「進路決定の100%の実現」と「一人ひとりの学生に合った」キャリア形成および就職活動支援の実現を目指す。
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  法政大学(東京都千代田区)では、2月に「OBOGのみなさんと語る!業界本音トーク」を開催した。近年の「ネット就活」「ソーシャル就活」では経験できない生の声や本音を、母校の先輩だからこそ率直に聞くことができるイベントである。
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武蔵大学(東京都練馬区)は、学生一人ひとりの夢を実現するために、4年間を通じたキャリア教育・就職支援を行っている。なかでも、キャリアコンサルタント有資格者など経験豊富な職員との「全員面談」や、卒業生による「武蔵しごと塾」は代表的なプログラムである。ほかにも学生同士のワークショップや、先輩や卒業生との繋がりを活用したプログラムなど、小規模大学の強みを生かしてサポートしている。
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明治大学(東京都千代田区)は、来年就職活動を迎える学部3年生および大学院1年生を対象にした「プレ就職・進路ガイダンス」を実施。夏期期間が将来の進路を考えるうえで重要になっており、雇用環境や就職活動のスケジュールの実態に加え、現在進行している2018年卒の就職活動の状況を紹介しながら、今から始める「準備」について就職キャリア支援センターの担当者がアドバイスを行う。
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テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区)は学生の6割以上が欧米を中心とした外国籍で、「卒業後は日本で就職したい」と考える外国人学生は年々増加している。一方、企業側の求める日本語要件のハードルが高く、希望を断念せざるを得ないケースも少なくない。そこで同大では、英語のみで実施する合同企業説明会「上智大・TUJ共催キャリアフェア」、日本語面接を勝ち抜くスキルを修得する「日本語ブートキャンプ」、日本での勤務経験を積む「単位制長期インターンシップ」の3つの取り組みを進めている。
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岐阜聖徳学園大学(岐阜県岐阜市)の2016年3月卒業生の教員就職率は76.5%で、文部科学省が発表した国立大学教員養成学部の教員就職率データと比較すると2位に相当する。2017年3月卒業生の教員就職率は73.5%(4月13日現在)、正規採用率は51.5%と、前年比5ポイント増えている。同大では、1年次から子どもとふれあう徹底した現場主義のカリキュラムを展開するほか、OB・OG教員のネットワークを強みとした教員採用試験対策を実施。さらに、毎年約10の県や政令指定都市の教育委員会担当者を招き、学内説明会を開催するなど、手厚いキャリアサポート体制が全国トップクラスの教員就職率につながっている。
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京都産業大学(京都市北区)では、デジタルな時代だからこそ、あえてアナログ的支援にこだわり「Face to Face」の徹底した就職サポートを行っている。就職希望学生(約2,600名)全員との個別面談「就職登録面談会」をはじめ、「学生就職アドバイザー制度」や「卒業生アドバイザー制度」など、手厚い就職支援サポート体制が良き伝統として受け継がれている。
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また今年からは、全国のコンビニで成績証明書や卒業見込証明書が入手できるサービスを始めた。スマホやPCからいつでも申請できるため、地方出身の学生が地元で就活する際の利便性が向上した。
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佛教大学(京都市北区)では、進路が確定した4回生がRT(リクルートチューター)となり、後輩の就職支援を行っている。11月には「志望動機作成セミナー」を開催した。
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近畿大学(大阪府東大阪市)は、ゼミの指導教員やキャリアセンターに加え、総務部や人事部など管理系の事務職員も動員し、進路未定の4年生の就職活動を全学をあげて支援する「TSUNAGU(繋ぐ)プロジェクト~諦めない・諦めさせない~」を実施。これは対象学生一人ひとりに担当職員を配し、教員やキャリアセンターと連携して、卒業する日まで就職活動を支援するもの。2015年度は対象学生255人のうち152人(約60%)が進路決定に繋がった。
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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