白馬観光開発株式会社(本社:長野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:高梨光、以下 白馬観光開発)が運営する、白馬八方尾根「八方アルペンライン」、白馬岩岳「ゆり園&マウンテンビュー」、つがいけ高原「栂池パノラマウェイ」では6月1日以降、順次グリーンシーズンの営業を開始します。「栂池パノラマウェイ」は6月1日、「八方アルペンライン」は6月3日、「ゆり園&マウンテンビュー」は7月1日より営業開始となります。
今シーズンは、昨シーズンよりスタートし大好評の「星空観察ツアー」を日程拡大して開催するほか、“MTB(マウンテンバイク)の聖地”としてライダーから親しまれてきた白馬岩岳に2つのコースを新設します。標高1,400mのうさぎ平テラスでは、今シーズンよりアウトドアでの燻製づくりやダッチポットを使った手作り料理体験などの「野遊び体験」を大自然の雄大な景色を眺めながらお楽しみいただけます。また、「日本の最も美しい場所34選」に選出された「八方池」(白馬八方尾根)、白く可憐な「水芭蕉」(栂池自然園)、雪の白・紅葉の赤・針葉樹の緑の三色が織り成す「白馬三段紅葉」など、白馬の自然が創り出す景色もグリーンシーズンの見所です。
また、7月1日に夏フェス「AIMING HIGH HAKUBA」が白馬ジャンプ競技場を舞台に開催されます。「スチャダラパー」「水曜日のカンパネラ」「渋さ知らズ オーケストラ」「藤井隆」「SALU」「ZOMBIE-CHANG」の全6組の人気アーティストが出演する、この夏注目のイベントです。
■八方池が「日本の最も美しい場所34選」のひとつに選出されました
2017年5月16日、アメリカのニュース専門放送局・CNNが発表した「日本の最も美しい場所34選」のひとつに白馬八方尾根の八方池が選ばれました。この発表では、ほかにも屈斜路湖(北海道)、厳島神社(広島県)、嵯峨野(京都府)、鳥取砂丘(鳥取県)といった国内外から人気のスポットが選出されています。八方池は、大きな鏡のような水面に白馬三山を映す神秘の池です。標高2,060mに位置し、秋には燃えるように色づく紅葉、初夏には残雪の溶けきらない白い世界をご覧いただけます。ゴンドラとリフトを乗り継いで初心者でも気軽にご訪問いただける一押しの絶景スポットです。
■今夏の白馬の見所は「星」! ケンコー・トキナーとコラボした本格星空ツアーをご提供
今夏の白馬の見所のひとつは、標高1,400mの白馬八方尾根・うさぎ平テラスで開催する2つの星空観察ツアー「流星群観察会」「天空の天体ショー」です。「流星群観察会」は夕方からゴンドラリフトでうさぎ平へ登り、夕食や宵の口の星空観察をお楽しみいただいたのち、流星群がピークを迎える深夜から明け方にかけて、流れ星やご来光をお楽しみいただけます。「天空の天体ショー」は日帰りで手軽に満天の星空をお楽しみいただけます。どちらも解説は天文歴30年のベテラン天文ガイド・渡辺康充氏がつとめます。
昨シーズンよりスタートしたところ参加されたお客様より数多くの反響をいただき、今シーズンは日程を拡大し「流星群観察会」は全5回、「天空の天体ショー」は全27回開催します。また、昨シーズンを上回る感動をお届けするべく、ケンコー・トキナーとのコラボレーションを展開。ケンコー・トキナー製の高品質の双眼鏡や天体望遠鏡を導入し、満天の白馬の星空をより身近に体験いただけます。また、「満天の星空を上手に写真におさめたい」「綺麗な写真をSNSでシェアしたい」という参加者からの要望に応え、写真撮影イベントの開催も予定しています。
ツアーの詳細は公式ホームページ(
http://www.nsd-hakuba.jp/green/tenku_hoshizora.html)でご確認いただけます。
■「岩岳MTB PARK」7月1日コースオープン!MTBの聖地・岩岳が復活 専門MTBトレイルビルダーが設計した日本唯一の本格コースのほか、MTBイベントも続々開催!
“MTB(マウンテンバイク)の聖地”として親しまれてきた白馬岩岳。過去には大規模なMTB大会が開催され、毎年2.5万人の方がMTBを目的に訪れていました。1990年代以降しばらくMTBコースは休止してきましたが、2015年より常設コースが復活。さらに今シーズンからは2つのコースを新設し「岩岳MTB Park」として新たな歩みを進めていきます。このたび新設するのは、山頂から駆け下りる「ビギナーDHコース(仮称)」と、山頂周辺の絶景スポットを巡る「山頂周回コース(仮称)」の2つです。これらのコースは、専門のMTBトレイルビルダーが調査、設計を行っている日本唯一のMTBコースです(オーストラリア・ケアンズのMTBトレイルビルダーWinton Scapes社)。360度のパノラマ展望を望む白馬岩岳の恵まれた地形を活かし、迫力あるMTB滑走とともに、北アルプスの絶景、ねずこの森・ゆり園などの自然豊かな景色も満喫いただけることが特長です。
7月1日の既存コースの営業開始に続き、7月29日に「山頂周回コース(仮称)」がプレオープン、9月29日に両コースがグランドオープンします。オープン時には、9月29日から10日1日までオープンイベントとして特別価格でご利用いただけるほか、オープン初日には白馬村出身のプロMTBライダー平林安里選手など複数名のMTB選手が来場予定です。また、8月11日の「山の日」には、新コースのオープンを記念して「パワーアップ“SUMMER”オープンイベント『山の日・岩岳MTBパーク祭り』(夏岩)」を開催します。このイベントも平林安里選手をお招きしての開催となります。
白馬岩岳のMTBコースは、MTBライダーはもちろん、ビギナーにもアウトドア・アクティビティのひとつとして気軽にお楽しみいただけます。経験者向けスポーツとしてのイメージが強いMTBですが、今後は家族連れやカップルなど幅広いお客様に観光の一部として親しんでもらえるよう、MTBの新たな魅力を提供していきます。
また今シーズン、白馬岩岳ではMTBのイベントが多数開催されます。初開催となる「自転車で遊ぼう 22nd AKIグリーンカップ」(9月2日、3日)は、それぞれのペースでMTBレースを楽しむ「Kabuto Presents MTB耐久レース」や、追いかけてくるプロライダーから逃げ切る「アドヴァンス工業 Presents 一斉スタート!! AKI FACTORY 逃げ切りダウンヒル」といった多彩なレースを提供するスポーツサイクルの大運動会です。MTBエンデューロ競技「岩岳エンデューロ」(8月26日、27日)は、ダウンヒルの「ステージ」と呼ばれる複数のコースを個人タイム計測し、合計タイムにより順位を決定するMTBレースです。ヨーロッパを中心に世界的なブームとなっており、MTB本来の楽しさを存分に体感できるレースとして、トレンドに敏感なMTBライダーから注目を集めています。また、昨シーズン日本で初めて開催した「OMM LITE/RUN・BIKE」(7月15日、16日)が今年も白馬岩岳で開催されます。英国発祥で、ルートのない山岳エリアを進んでゴールを目指す「OMM(オリジナルマウンテンマラソン)」のエントリーレースとして位置づけられる「OMM LITE」、広大なエリアを舞台にナビゲーションとルートチョイスによる戦略で、より多くのポイントをバイクやランニングで回り競い合う「OMM RUN・BIKE」が開催されます。
《グリーンシーズン 見所ピックアップ》
●標高1,400mのうさぎ平テラスがパワーアップ(白馬八方尾根)
標高1,400mの絶景スポットにあるうさぎ平テラスでは、今シーズンより、女性の為のアウトドアマガジン「ランドネ」プロデュースによる「天空の野遊びフィールド」をスタート。国内キャンプブランド最高峰の「スノーピーク」アイテムを使ったアウトドア料理の手作り体験をお楽しみいただけます。また、ピザやアイスを手作りする「天空の食の体験スタジオ」も提供し、雨天でもファミリーやカップルでお楽しみいただけるアクティビティが満載です。
また、2016年12月に新設した「天空のCORONA ESCAPE TERRACE(コロナ エスケープテラス)」はグリーンシーズンも継続オープンします。オープン以降連日、国内外からのお客様でにぎわい、多い日では一日500名、ウィンターシーズン全体で1万人近くのお客様にご利用いただきました。コロナビールと心を解放するパノラマ絶景をお楽しみいただけます。さらに今シーズンは、夏休み期間とお盆時期の特定日にライブミュージックイベントを開催します。ソファでゆったりしながら、絶景とコロナビールを音楽と一緒に楽しむ、山岳リゾートならではの時間を満喫できます。
●ゴンドラリフトを夜間特別運行!白馬岩岳ナイトガーデン(白馬岩岳)
標高1,289mの山頂に位置するゆり園までゴンドラリフトを夜間特別運行します。眼下に広がる白馬の夜景、ライトアップされた可憐なゆりや幻想的なブナの森、満天の星空が楽しめます。静寂な雰囲気のなか、ウッドテーブルでお酒やティ―タイムも楽しんでいただけます。
●ビジターセンター改修、ファミリーで楽しめる空間へ(つがいけ高原)
栂池自然園では、ビジターセンターが暖炉の設置された赴きある空間へとリニューアルするほか、隣接する多目的ホールには子どもから大人まで楽しめるスラックラインやボルタリングを新設します。国内のビジターセンターとしては珍しい全天候型アクティビティ施設へと改修しました。また、栂池自然園では2015年より国立公園として初めてWi-Fiが整備されており、訪れた方がより快適にお過ごしいただけます。
本州で一番遅咲きの「水芭蕉」の群生が見ることができる栂池自然園。雄大な白馬三山を望みながら咲き誇る水芭蕉は圧巻です。長野県でしか見られないこの貴重な光景を未来へ残すため、夏休み期間中(7月15日~8月31日)に「長野県の子供なら一度は行ったことのある場所。栂池自然園」を開催します。長野県の小学生ならゴンドラリフト乗車賃と栂池自然園入園料が無料となります。また、参加型謎解きイベント「トレジャーハンティング」(小学生以下限定)も開催しており、ファミリーにお勧めのお出かけスポットです。
<白馬八方尾根 2017グリーンシーズン イベントスケジュール>
6/3(土)~10/29(日):八方アルペンライン ゴンドラリフト運行期間
7/1(土)~10/22(日):黒菱ライン リフト運行期間
7/14(金)~10/15(日):「天空の野遊びフィールド」「天空のCORONA ESCAPE TERRACE」営業期間
6/3(土)~10/29(日):天空の食の体験スタジオ
7/28(金)、7/29(土):流星群観察会(みずがめ座流星群)
8/11(金・祝)、8/12(土):流星群観察会(ペルセウス座流星群)
10/21(土):流星群観察会(オリオン座流星群)
7/15(土)~8/26(土)の土曜、7/28(金)、8/11(金・祝)、9/1(金)~10/28(土)の金・土曜:ゴンドラ夜間運行 天空の天体ショー
9/30(土)・10/1(日):親子で山へ登ろう!子供無料キャンペーン
詳細は、白馬八方尾根 公式サイト(
https://www.happo-one.jp/)よりご確認ください。
※白馬八方尾根の紅葉シーズン見ごろ情報
9月中旬から10月下旬までお楽しみいただけます。
・八方池:9月下旬~
・鎌池湿原:10月上旬
・アルペンクワッドリフト:10月中旬
・ゴンドラリフト:~10月下旬
<白馬岩岳 2017グリーンシーズン イベントスケジュール>
7/1(土)~8/27(日):白馬岩岳 ゆり園&マウンテンビュー ゴンドラリフト運行期間
9/30(土)~11/5(日):白馬岩岳 秋の森マウンテンビュー ゴンドラリフト運行期間
7/15(土)、7/16(日):OMM LITE/RUN・BIKE
7/15(土)~8/19(土)の土曜、8/11(金・祝)、8/13(日):白馬岩岳ナイトガーデン
7/30(日):白馬岩岳ロゲイニング2017 summer
7/29(土):NEW!山頂周回コース(仮称)オープン
7/1(土)~8/27(日)、9/30(土)~11/5(日):“おら”のそば打ち道場
7/1(土)~8/27(日)、9/30(土)~11/5(日):白馬岩岳ロゲイニングダービー2017
8/11(金・祝):パワーアップ“SUMMER”オープンイベント「山の日・岩岳MTBパーク祭り」(夏岩)
9/2(土)~9/3(日):自転車で遊ぼう 22nd AKIグリーンカップ
8/26(土)、8/27(日):岩岳エンデューロ
9/29(金):初心者大歓迎 NEW!ビギナーDHコース(仮称)オープン
9/29(金)~10/1(日):パワーアップ“AUTUMN”オープンイベント「秋の岩岳MTBパーク祭り」
詳細は、白馬岩岳 公式サイト(
http://iwatake.jp/)よりご確認ください。
※白馬岩岳の紅葉シーズン見ごろ情報
10月中旬から11月上旬までお楽しみいただけます。
・北アルプス三段紅葉:10月中旬
・ブナ林散歩道:10月下旬
・岩岳遊歩道:10月下旬
・ゴンドラリフト:11月下旬
<つがいけ高原 2017グリーンシーズン イベントスケジュール>
6/1(木)~10/31(火):栂池パノラマウェイ ゴンドラリフト運行期間
6/17(土)・6/18(日):つがいけサイクルクラッシック2017
6/23(金)~6/25(日):栂池自然園水ばしょう祭り
7/22(土)・7/23(日):「信州・山の日」おたり真夏の雪まつり
7/15(土)~8/31(木)※予定:栂池自然園 トレジャーハンティング
7/1(土)、7/2(日)、10/21(土)、10/22(日):ツガフェス2017
6/1(木)~10/31(火):ツガバル
6/1(木)~10/31(火):ネイチャーガイドと歩く栂池自然園
9/23(土・祝)~10/1(日):栂池自然園紅葉祭り
詳細は、つがいけ高原公式サイト(
http://www.tsugaike.gr.jp/)よりご確認ください。
※つがいけ高原の紅葉シーズン見ごろ情報
9月中旬から10月下旬までお楽しみいただけます。
・展望湿原:9月下旬~
・ワタスゲ湿原:10月上旬
・ロープウェイ:10月中旬
・ゴンドラリフト:~10月下旬
<グリーンシーズンのHAKUBA VALLEY>
冬は日本最大のスキー場として知られる「HAKUBA VALLEY」ですが、グリーンシーズンには日本の田舎風景が広がる山岳観光エリアとなり、国内外から多くのお客様が訪れます。夏は標高3,000m級の北アルプス連峰への本格的な登山、トレッキングやアウトドア・アクティビティ、秋は山々が真っ赤に染まる紅葉が楽しめます。
標高3,000m級の山々が連なる北アルプス連峰への登山は、夏のHAKUBA VALLEYの大きな魅力になっており、世界各国から登山愛好家が訪れています。日本三大雪渓のひとつでもある白馬大雪渓や日本最大級の高山植物のお花畑、標高2,100mに位置する、歩いてしか行くことが出来ない秘湯など、大自然の魅力を満喫できます。
夏でもスキー場のリフトが一部営業しているため、初心者でも安心してトレッキングや登山を楽しむことが出来ます。美しく咲き誇る高山植物を楽しみに是非HAKUBA VALLEYへお越しください。