京都外国語大学は6月20日(月)に、学生対象のセミナー「大学生として知っておきたい選挙違反~18歳選挙権時代を考える~」を開催する。これは、法律的な知識が乏しいがゆえに、学生が選挙違反に巻き込まれることを防止するのが目的。今年4月に同大職員として採用された柿沼拓也弁護士が、「どんなことが選挙違反に問われるのか」を過去の事例を使って分かりやすく解説する。
18歳以上が投票・選挙活動可能になる改正公職選挙法が2016年6月19日に施行され、7月には第24回参議院議員通常選挙(6月22日公示、7月10日投開票)を迎える。
選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられることにより、同大でも在学するすべての学生(外国人留学生等を除く)が選挙権を持つことになる。これにより、主体的に政治にかかわる若者が増えることが期待されるが、一方で、選挙があるたびに買収や供応などの事案が数多く報道されているのも事実である。
そこで、さまざまな選挙違反から学生を守るために、弁護士資格を有した同大職員が講師となって防犯セミナーを開催する。詳細は以下の通り。
◆大学生として知っておきたい選挙違反~18歳選挙権時代を考える~
【日 時】 6月20日(月)12時30分~13時10分
【会 場】 京都外国語大学 7号館4階 742教室
【講 師】 学校法人京都外国語大学 法人部 柿沼拓也(弁護士)
【内 容】 改正公職選挙法における選挙運動の禁止事例
▼本件に関する問い合わせ先
京都外国語大学 広報室
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FAX: 075-322-6246
e-mail: koho@kufs.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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