季節のお食事と蛍観賞を楽しむ贅沢なひととき、「ほたるの夕べ」を開催
ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:本村 哲)では、 昨晩5月10日に、本年初めて蛍が光り舞う様子を目視で確認いたしました。昨年より1週間早い初飛翔でした。 夏に飛ぶイメージの蛍ですが、東京では初夏の風物詩として、今年も本日から、6月末頃にかけて蛍をお楽しみいただきます。
また、この季節限定のディナーブッフェやステイプラン、レストランメニューなど、蛍観賞前にご堪能いただきたいプランを多数ご用意しています。是非、お食事やステイとともに、舞い始めた蛍を愛でる記憶に残るひとときを、東京の真ん中でご体感ください。
なお、幼虫が陸に上がってから初飛翔までの日数は、日々の気温が関係しているのではないかというミステリアスな仮説「500度説」(※)があり、ホテル椿山荘東京では、2016年もこの仮説を検証する観測を行いました。結果568度の時点で初飛翔を確認。500度に達した5月7日から3日の誤差。蛍の神秘が感じられます。
■URL
http://hotel-chinzanso-tokyo.jp/event/news/1757036c6a6c97d.html
■(※)蛍初飛翔までの仮説「500度説」を検証
蛍の初飛翔について2010年から「500度説」という仮説を検証する観測を行っています。ゲンジボタルの幼虫は水生で、当ホテルで幼虫が陸に上がるのは、桜(ソメイヨシノ)が散る時期の4月の雨の夜が多いです。その翌日から「1日の平均気温」を積算(加算)していき、500度に達した時に、蛍の初飛翔が観測できるという説です。なお検証を始めた2010年から2012年までは、ほぼ「500度説」通りに初飛翔が観測。しかし、2013年は温度計の故障により欠測。2014年は前日積算温度が521度になった5月18日に初飛翔を観測し概ね実証成功。2015年は626度になった5月16日に初飛翔を観測し、大きく500度を外す結果となりました。
2016年は500度に達した5月7日から3日ずれましたが、昨日5月10日に複数人により初飛翔が確認されました。「ほぼ実証」とし、引き続き今後の検証を続けてまいります。
■5/20~6/30 「ほたるの夕べ」を開催 ディナーブッフェやレストラン、ステイでも蛍を満喫
宵闇に舞う蛍の光。蛍観賞の前にお楽しみいただく、華やかなお食事やトリートメントプランをご用意いたします。海の高級食材「鮑」や好評の「ローストビーフ」を主役にした「ほたるの夕べ ディナーブッフェ」や、シェフが蛍の情景を表現したレストランメニュー、求愛のために光る蛍にちなんだカップルトリートメントプラン、特別に閉園後の静けさを取り戻した庭園で蛍を愛でていただける「アクアガーデンホタルステイ」、大人の夜を演出する「ほたるとスタンダードジャズを楽しむ夕べ」など、この季節限定のプランを蛍観賞の前後にお楽しみください。