~ブライダル総研 Research News『夫婦関係調査2012』より~
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するブライダル総研では、夫婦関係の状況について詳細に把握するために、全国の20代から60代の既婚者2,000人を対象に実施した『夫婦関係調査2012』から見えてきた、夫婦の満足度や夫婦関係に関する分析をお伝えいたします。
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1.男性は結婚生活が長くなるほど、結婚指輪を外す。
一方女性は、30年をこえて再び結婚指輪をつける。
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『夫婦関係調査2012』によると、20代から60代の既婚者に、「結婚指輪をつけているか」を聞いてみたところ、結婚生活が長くなるほど結婚指輪をしなくなる傾向があることがわかりました。
結婚3年以下ではおよそ84%が指輪をつけているにもかかわらず、10年以上では半分以下に減ってしまいます。
男女別に見てみると、男性は結婚生活が長くなるほど結婚指輪をしなくなる傾向があります。
一方、女性も結婚生活が長くなるほど結婚指輪をしなくなるものの、30年を過ぎてから再び“たまにつける”ようになります。
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2.夫が思うよりも妻は結婚指輪をつけていない。
しかし30年を越してから結婚指輪をつけるようになることは夫も認識。
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続いて、「配偶者は指輪をつけているか」を聞いてみたところ、結婚生活が4年以上経つと、本人と配偶者の意識にズレが生じてくるようです。
結婚生活が4年以上経った人では、夫は、配偶者(妻)が認識しているよりも実際に結婚指輪をよくつけているにも関わらず、妻は、配偶者(夫)が認識しているよりも実際には結婚指輪をつけていません。
女性は男性と同様に経年で指輪を外すだけでなく、装飾として結婚指輪以外の指輪をつける分男性は結婚指輪をしていると認識しているのかもしれません。
しかし、結婚生活が30年を過ぎてから女性は結婚指輪をつける機会が増えており、そのことを配偶者(夫)も認識しているようです。
銀婚式(結婚25年)や真珠婚式(結婚30年)などの節目に夫婦の絆を改めて感じ、再び絆の証として結婚指輪をつけるという行動に出るのかもしれません。
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