中国国際航空(CA:エアチャイナ 本社:北京)は、1月30日(土)から「茨城-杭州」便を週2便で新規就航いたしました。中国国際航空にとって、茨城空港は国内10都市目の就航となります。これを記念し、就航初日となった1月30日(土)に、茨城空港ターミナルビル1階の国際線チェックインカウンター付近にて、記念セレモニーを行いました。
杭州からの初便CA755便は浙江分公司の総経理自ら運航し、定刻17時に茨城空港に到着しました。中国国際航空日本支社長 羅(ら)勇(ゆう)とCA755便機長の丁(てい)洪(こう) 浙江分公司総経理、チーフパーサーに記念の花束が贈呈されました。
中国国際航空日本支社長 羅勇は、「茨城空港への就航により、中国国際航空の日本国内の就航地は11地点となりました。この直行便を利用して、さらに多くの訪日客が茨城を訪れ、中国における茨城の知名度が更に高まるものと信じております。また、中国には“空には天国があり、地上には蘇州・杭州がある”という諺があるほど、杭州は大変魅力的な観光地です。日本のみなさまにもぜひ本便を観光やビジネスシーンでご利用頂ければと思います」と挨拶いたしました。また橋本昌 茨城県知事からは「杭州の浙江(せっこう)省には、神栖(かみす)市や常陸太田(ひたちおおた)市が友好都市を結ぶ都市があり、古くから茨城県と縁の多い場所です。日本中国友好の架け橋として、ぜひこの路線を成功させたい」とのお祝いのお言葉を頂戴しました。
水戸徳川家ご当主など茨城県に縁のある総勢10名のご来賓の方々とともに、盛大にテープカットを実施したほか、ハッスル黄門などご当地キャラとの記念撮影、当日ご搭乗のお客様へ就航記念品として中国国際航空と茨城空港それぞれの特製ボールペンや茨城空港のある小美玉市の名産品「おみたまヨーグルト」などがプレゼントされました。
本便は、中国国際航空として10都市11地点目の就航となります。1974年に前身である中国民航により「東京-北京」線の運航を開始してから40年余の歴史の中、当初は週10数便であった便数も、今では約340便にまで増え、日中双方からのご搭乗客数も当初の数万人から、昨年2015年には年間約200万人のご利用を頂くまでになりました。茨城-杭州便が新たに就航したことにより、さらに多くのお客様にご利用いただけるものと期待しています。
これからも、日中の架け橋として運航を続ける中国国際航空にぜひご期待ください。
≪運航スケジュール≫
【CA756】運航日ー土・日、機材A319
(出発)茨城 18:00 /(到着)杭州 20:40
【CA755】運航日ー土・日、機材A319
(出発)杭州 13:20 /(到着)茨城 17:00
※時間はすべて現地時間
中国国際航空(CA:エアチャイナ)とは
中国のナショナルフラッグキャリアで、1949年に設立されました(当時の社名は中国民航のち分社化)機材はボーイング機・エアバス機合わせて340機以上を保有し、世界各地と中国を結んでいます。日本では1974年9月に東京・大阪に就航、2014年に日中就航40周年を迎えました。現在は東京(成田・羽田)、大阪、札幌、仙台、広島、名古屋、福岡、沖縄、函館、茨城の10都市と中国を結ぶ路線を運航しています。スターアライアンスメンバー / HP:日本 www.airchina.jp 本社 www.airchina.com (中国語・英語)