駒澤大学が10月27~29日まで「駒大防災ハロウィン4」を開催 ― 複数の企業・団体と協力し学生・教職員・地域住民の防災意識涵養を図る
駒澤大学(東京都世田谷区/学長:村松哲文)は10月27日(火)~10月29日(木)まで、体験型の防災イベント「駒大防災ハロウィン4」を開催する。この取り組みは、学生・教職員・地域住民等を対象として、参加者の防災意識を高めることを目指すもの。昨年度は延べ1,700名の学生が参加している。イベントには株式会社ニップン(東京都千代田区)や能美防災株式会社(東京都千代田区)、世田谷区世田谷総合支所地域振興課、世田谷消防署、日本赤十字社 東京都赤十字血液センターが協力。当日は、普段は非公開の大学防災庫のツアーや防災に関する擬似体験等の8つ(10種)のアトラクションが行われる。なお、同イベントはSDGs Goalの「11(住み続けられるまちづくりを)」に寄与する取り組みとして推進される。
駒澤大学では学生や教職員の防災意識を高めることを目的として、2023年度に「駒大防災庫バックヤードツアー&防災体験」を初開催。2024年度からは「駒大防災ハロウィン」として、地域住民等にも対象を拡大している。
4回目となる今年のテーマは「Safety for EVERYONE」。毎年恒例の体験型訓練に加え、今回初めて「インクルーシブ防災」の視点を取り入れる。障がいのある学生や外国人留学生など、災害時に多様な配慮を要する人々の視点を交えた企画を実施する。
当日は、8つ(10種)のアトラクションを用意。アトラクションを巡ってスタンプを集める「防災ミッション・パスポート」の配布も予定しており、体験を通して楽しく防災を学ぶことができる。
イベントの概要は下記の通り。
◆駒大防災ハロウィン4 企画概要
【期 間】 2026年10月27日(火)~10月29日(木) 10:30~16:00
【場 所】 駒澤大学 駒沢キャンパス 緑の丘防災庫周辺(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
【対 象】 駒澤大学学生・教職員・地域住民
【内 容】
①「駒大防災庫バックヤードツアー」
普段非公開の大学防災庫を3日間限定で一般公開。駒沢キャンパスの防災庫には、有事に5,000人が3日間滞在できる量の食料品・トイレ・生理用品などの備蓄品のほか、発電機・投光器・通信機器・救助用装備類などの珍しいアイテムが多数備えられている。
併せて、大学建物の耐震状況、自衛消防隊組織、周辺避難場所などの情報を提供することで、学生たちに安心した学生生活を送ってもらうことを図る。ツアーの経路上では、「インクルーシブ防災」に関するウォークスルー型クイズも設置予定。
なお、会場では家庭での食品備蓄のコツを案内しながら、防災備蓄食品等を先着で無償配付する(配付対象は学生のみ)。
②「炊き出し訓練 Presented by 株式会社ニップン」
被災時における「温かい食事」の重要性を参加者に体験してもらうことを目的として実施する。株式会社ニップンから提供された強力粉や米粉を使って「防災パン」を焼成し、試食として配付予定。米粉はアレルギーに配慮した「インクルーシブ防災食」として企画。
レシピはパン教室事業等を行っている「日々のパン」(代表:吉永麻衣子)から提供を得ている。
③「防災体験 Presented by 世田谷区」
世田谷区世田谷総合支所地域振興課の協力を得て、防災に関する体験を3日間提供する。煙中避難訓練、初期消火訓練、起震車の3種を体験できる。雨天中止。
また、今年度は新たに「インクルーシブ防災体験」として、希望者を対象に各種疑似体験プログラムを実施する。上記3種の訓練実施時に、聴覚障がい体験、視覚障がい体験、車椅子体験、高齢者体験などを選択できる予定。当事者視点の気づきを得ると同時に「声かけや手助け(共助)」の必要性を学ぶ。
実施に際しては安全面を最優先とし、専門スタッフによるサポート体制を構築した上で実施する。
④「火災臨場体験VR/地震・津波臨場体験VR Presented by 能美防災」
能美防災株式会社のVRキットを使用して、仮想空間内でリアルな地震や火災を体験する。参加者の危機感を醸成し、将来起こり得る災害に備えてもらう。
⑤「救命体験(胸骨圧迫)」
胸骨圧迫(心臓マッサージ) の訓練 (体験)を行う。訓練専用機「しんのすけくん」を使って圧迫の速
さや強さを点数化し、楽しみながら学ぶ。
《実施日》10/27(火)11:00~16:00
⑥消火栓に親しもう
世田谷消防署との連携により、消火栓を使用した初期消火訓練(放水訓練)を実施。
《実施日》10月28日(水) 12:00~14:00
⑦献血
日本赤十字社 東京都赤十字血液センターとの連携により、キャンパス内で献血を行う。
《時間》全日程 12:00~16:30
⑧安否確認システムのメール訓練
全学生・教職員を対象とした「安否確認システム」のメール訓練、ならびに専用アプリの登録案内を実施する。
●昨年度の参加者コメント
・防災倉庫を見学でき、私の通う大学にはこんなにしっかり備えがあるのだと思いとても頼もしい。
・経験することにより、実際に災害が起きた際に落ち着いて対応できると思った。
・初めて震度7を経験したが強い揺れでかなり怖かった。
・火災現場がどれだけ灼熱なのか、説明していただいて初めて知った。
・煙が濃くて、咳も出るしパニックになるし、火事の煙の恐ろしさを知った。
・心臓マッサージはモニターがあって視覚的にわかりやすかった。ペースや圧力を間違えると逆に悪い効果があるため、実際に体験できてよかった。
・炊き出しが美味しかった。
・VRを体験して、何をすればいいのか全く分からず立ち尽くしてしまった。日頃の確認や避難訓練の重要性を強く感じた。
▼本件に関する問い合わせ先
広報戦略室
住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
TEL:03-3418-9828
メール:koho@komazawa-u.ac.jp