都市部における非住宅木造建築の普及を促進するモデルケース(9月11日・神奈川県横浜市)
木造耐震設計事業を展開する株式会社エヌ・シー・エヌ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下エヌ・シー・エヌ)は、株式会社安藤建設(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:安藤竜一、以下安藤建設)との共催で、2026年9月11日(金)に神奈川県横浜市磯子区にて木造5階建てビル「Wood Five Story(以下本物件)」の完成見学会を開催いたします。
本物件は延床面積703.3平方メートルの純木造5階建てビルとして、1階・2階は施工を担う安藤建設の自社オフィス、3階から5階は共同住宅となります。SE構法による木造5階建てとしては全国で2棟目、首都圏エリアでは初のプロジェクトです。神奈川県を中心に高齢者施設、学校など公共性の高い施設建設を幅広く手がける安藤建設の高度な「施工力」と、エヌ・シー・エヌが提供する「構造設計」を融合したプロジェクトの完成を本見学会でご覧いただきます。
工期の短縮、都市部特有の土地形状や近隣建築物との関係、都市計画などの課題にSE構法によって対応し、今後の都市部における非住宅木造建築の普及を促進するモデルケースとなりました。
中大規模木造建築を検討されている設計者・工務店・ゼネコンなど建築関係者や、木造建築を通じて脱炭素社会の実現と地域社会への貢献を検討されている事業主様はぜひご参加ください。
建築物の木造化は単なるコスト削減にとどまらず、脱炭素社会への具体的な取り組みとして企業価値を高め、地域貢献への回答となります。
本物件の事業主・施工会社である安藤建設は1942年(昭和17年)に創業。「地域と共に発展する建設業」を企業理念に掲げ、「横浜型地域貢献企業認定制度」の最上位認定を受け、2020年には「横浜型地域貢献企業」(※)として表彰されています。
「横浜グランドスラム企業」として安定した品質を提供する安藤建設の高度な技術力と、脱炭素社会への貢献を具体的な形として示す本物件をご覧いただける貴重な機会です。
※「横浜型地域貢献企業」:横浜市民を積極的に雇用している、市内企業との取引を重視しているなど、地域を意識した経営を行うとともに本業及びその他の活動を通じて環境保全活動、地域ボランティア活動などの社会的事業に取り組んでいる企業等を、一定の基準の下に「横浜型地域貢献企業」として認定しその成長・発展を支援する制度。(引用:横浜市ウェブサイト「横浜型地域貢献企業」より)
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「Wood Five Story」トピックス
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・首都圏エリア初
SE構法の木造5階建てとして「首都圏エリア初」のプロジェクトです。
・各立場の最適解を両立
SE構法を採用することで、設計者は「設計の自由度」、事業主は「収益性・工期・環境貢献」、施工者は「工期・施工性」と、それぞれの立場における最適解を両立しました。
・高コストパフォーマンス
構造用集成材、各種金物ともに特注材は使用せず、SE構法標準材のみの使用で構造を成立させています。
・自由度と収益性の実現
耐震性と設計の自由度というSE構法の特長を活かし、開放的なオフィスフロア(1~2階)と、快適な共同住宅(3~5階)という「自由度と収益性」を両立する設計・施工を行いました。
・普及を促すシンプル設計
オフィスフロア、共同住宅ともにシンプルな設計とすることで、非住宅木造建築の普及を促すモデルケースとなっています。
・都市部の課題を解決
工期短縮や狭小地での施工性向上、埋め立て地や建築構造的に困難な地質対策など、都市部における大規模建設の課題を解決するため、多角的な検討の結果として「木造5階建て」という選択に至りました。
・脱炭素への貢献
構造材・羽柄材を合わせて約96トンの木材を使用し、建物全体で約211トンの二酸化炭素を貯蔵。炭素固定による脱炭素に貢献しています。
■開催概要
タイトル:「Wood Five Story」完成見学会
日 時 : 2026年9月11日(金)
【第1部】10:00~10:45 【第2部】11:00~11:45
【第3部】13:30~14:15 【第4部】14:30~15:15
定 員 :各回30名(計120名)
参加費 :無料
場 所 :神奈川県横浜市磯子区
対 象 :設計者、施工者、建築主、事業主など
内 容 : 自由見学
申 込 :予約制・お申込み先着順
https://www.ncn-se.co.jp/large/topics/11945.html
共 催 :株式会社安藤建設、株式会社エヌ・シー・エヌ
■物件概要
名 称:Wood Five Story
建設地 :神奈川県横浜市磯子区
構 造:木造(SE構法)
階 数:地上5階建て(全階木造)
延床面積:703.3平方メートル
用 途:事務所、共同住宅
設 計:カサプルデザイン株式会社
施 工:株式会社安藤建設
構造設計:株式会社エヌ・シー・エヌ 特建事業部
環境設計:株式会社エヌ・シー・エヌ 環境設計部
「Wood Five Story」施工現場
■木造化の推進と普及を目指すエヌ・シー・エヌ
世界的に脱炭素社会への取り組みが加速する中で、建築物の木造化は重要な施策の一つです。
「SE(Safety Engineering)構法」は、鉄骨造やRC造で主流のラーメン構法を木造住宅に応用し、高い耐震性を保持したまま自由度も高い空間を可能にしたエヌ・シー・エヌ独自の木造建築システムです。
大規模木造建築物の技術を基に開発された工法であり、耐震性の高さに加えて従来の在来工法では実現が難しい中大規模木造建築の実績を重ねてきました。
エヌ・シー・エヌは今後も、高度な構造設計と環境性能、全国637社の施工ネットワークを通じて、資源循環型社会の実現と中大規模木造建築の普及を目指してまいります。
SE構法 大規模木造建築
https://www.ncn-se.co.jp/large/
■会社概要
会社名:株式会社エヌ・シー・エヌ
URL :
https://www.ncn-se.co.jp
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階
設 立:1996年12月11日
資本金:3億9,150万円(2026年3月末現在)
事業内容:木造耐震設計事業、建築環境設計事業、BIM事業