大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
白鵬女子高等学校(横浜市鶴見区)の国際コース1年に在籍している畠山紗英さんは全日本BMX連盟に所属し、世界大会でも活躍しているBMXライダーである。今年7月に行われた全日本BMX選手権大会(茨城県・国営ひたちなか海浜公園)で優勝し、ベルギーで開催された世界選手権大会に出場。惜しくも準決勝で敗退したが、畠山さんは「スタートから失敗した」と振り返る。「幼い頃から前しか走ったことがなく、周囲が成長してきてレースでの駆け引きが必要になった」と分析した。
畠山さんは3歳から自転車に乗り始め、4歳には地元のレースに参加。16歳の若さで競技歴は約12年。海外でのレースに多く参戦していることから、得意な教科は英語である。学校での授業を終えた後に、ほぼ毎日トレーニングを行っている。
白鵬女子高等学校では、生徒の自主性を重んじ、学校外での主体的な活動も可能な限り支援していることから、畠山さんは「学校生活との両立は大変だが、好きなことをやらせてもらっているので苦にはならない」と話す。メディアからの取材も多く、自分の将来へ向けて真摯に取り組む畠山さんは、周囲の生徒にも良い刺激を与えている。
オリンピック出場へ向けての畠山さんの課題は「人間的な成長」と話す。BMXそのものよりも、語学力やコミュニケーション能力を高めることで、より高いレベルの選手になりたいと語った。
来年3月には、自身初めてのワールドカップ(アルゼンチン開催)出場を予定している。
(参考)
●一般社団法人全日本BMX連盟公式ホームページ
http://www.jbmxf.org/
▼本件に関する問い合わせ先
白鵬女子高等学校
〒230-0074 神奈川県横浜市鶴見区北寺尾四丁目10番13号
TEL: 045-581-6721
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/