京急電鉄×SANU、観音崎に共同開発拠点を2027年夏開業

遠くへ一度より、近くへ何度も。
都心から60分圏内・「セカンドホーム・ツーリズム」という新しい観光のかたち

 京浜急行電鉄株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:川俣幸宏、以下 京急電鉄)とシェア別荘サービスを展開する株式会社SANU(本社:東京都新宿区、代表取締役:福島弦、以下SANU)は、共同拠点開発に向けて提携し、神奈川県横須賀市・観音崎に「SANU 2nd Home 観音崎(仮称)」を2027年夏に開業します。
横須賀市の年間観光客数は1,000万人を超えた一方、その多くは日帰りにとどまります。市が策定する「観光立市推進基本計画(第2次)」および「観光立市推進アクションプラン」に呼応し、私たちは滞在時間の延長と市内周遊の促進を目指します。大型開発ではなく、地域に溶け込む小規模な拠点によるアプローチで、繰り返し通い、滞在を重ねる「セカンドホーム・ツーリズム」を、観音崎から始めます。




観光でも移住でもない。「セカンドホーム・ツーリズム」という選択

【背景・取組み】 “近すぎて泊まらない” 観音崎のポテンシャルを、何度でも帰る場所に変える

横須賀市の観光客数は2024年に過去最高の1,000万人超を記録しました。しかし、訪問者の多くは横須賀中心部に集中する休日・日帰り客であり、観音崎をはじめとした周辺エリアには観光客の流入が少ない状況がありました。
地域に新しい人の流れを生むために、一時的な観光消費で終わらせない「関係人口」の創出が必要です。観光資源のエリア分散化を見据え、横須賀市が掲げる日帰りから滞在型観光への転換に応えていきます。
その具体的な手法として、両社による共同開発拠点を観音崎で展開します。同拠点に「SANU 2nd Home」をオープンし、会員制をベースにしながら1泊からの一般宿泊にも対応し、シーズンを問わず年間平均約8割の稼働を維持するその仕組みによって、特定の時期に依存しない「時期の分散」と、繰り返し訪れる中で周辺の魅力を深く知っていく「エリアの分散」を観音崎でも目指します。

この気軽な行き来を支えるのが、東京・品川から60分圏内というアクセスの良さです。京急グループが三浦半島でも築いてきた交通インフラがあるからこそ、「仕事終わりや週末に思い立ったらすぐ通える」という手軽さが生まれます。

かつての軍事拠点としての歴史を持つ観音崎エリアには、美しい自然や歴史的遺産、そして文化が息づいています。暮らしてみなければ出会えない観音崎の風景や地域ならではの魅力を、日常の延長として楽しんでもらいたいと考えています。


【コンセプト】分散観光を促す「セカンドホーム・ツーリズム」

円安や海外物価高の影響により、遠くへ行く一過性の観光から、日常の延長として身近な自然と調和する暮らし方へ、旅のあり方も変化しています。

私たちが提唱するのは、大規模な開発を伴う観光地化でも、手の届きにくい別荘所有でもありません。都市から通いやすい自然の拠点を持つことで、日常の延長線上として何度も同じ地域に通い、深く関わっていく新しい暮らし方です。

一度きりの「消費型の観光」で終わらせず、生活者(関係人口)として地域に通い続ける人を育てることを指します。年間を通じて地域に関わる人の層を厚くしていく、新しい「分散観光」の形を、そして持続的な地域経済の循環を生み出していきます。

新拠点の概要|SANU初の60分圏拠点。電車・バスで通える、カフェ併設の自然豊かな滞在拠点
横須賀・観音崎に2027年夏開業


※建築の詳細ならびにカフェ等パートナーの発表は、2027年春を予定しております。

1. 自家用車不要で通える「もうひとつの家」

山や海を中心に全国37拠点・241室を展開してきたSANUにとって、本施設は最も都心から近く、電車・バスの公共機関でも通いやすい拠点です。東京・品川から京急線とバスを乗り継ぎ約60分。週末の渋滞を気にせず、移り変わる車窓や街並みをのんびり眺めたり、途中でふらっと途中下車して街歩きを楽しんだり。小旅行のような自由で快適な移動時間は、都市の忙しさから自然へと心を切り替える心地よいひとときです。

2. 海と山をつなぐ、風景に溶け込む建築(設計:株式会社小大建築設計事務所)

観音崎は、相模湾と東京湾が交わる地形の接点であり、海と山が至近距離で共存する希少なエリアです。この土地が本来もっている自然の文脈を読み取り、海風が心地よく通り抜ける、風景へ溶け込む軽やかな建築を目指しました。客室は、美しい海を一望できるよう配置し、波の音や風を五感で感じられるプライベートな空間としています。

3. 地域に開かれた1階カフェと、エリアをめぐる移動

1階のカフェスペースは海に向かってひらかれ、宿泊者のみならず、近隣の横須賀美術館や観音崎公園を訪れる観光客・地域の方々も気軽に立ち寄ることのできる場所を目指して計画しています。さらには、今後、京急電鉄との連携により、「よこすか満喫きっぷ」等のおトクなきっぷとカフェ利用を組み合わせた、日帰り・宿泊双方で使えるパッケージの展開なども検討していきます。

施設概要
施設名 SANU 2nd Home 観音崎(仮称)
所在地 神奈川県横須賀市(観音崎公園隣接エリア)
業態 会員制セカンドホーム/一般宿泊施設+カフェ
客室数 全7室
設計 株式会社小大建築設計事務所
ランドスケープデザイン 株式会社YardWorks
着工時期・開業予定 2026年7月/ 2027年夏
開発 京浜急行電鉄株式会社、株式会社SANU
運営 株式会社SANU
アクセス 品川駅から京急線+バスで約60分


両社コメント

京浜急行電鉄株式会社 取締役社長 川俣 幸宏

「本プロジェクトは、私たち京急電鉄がこれまで大切にしてきた「沿線価値の向上」を、新たなかたちで体現する取り組みです。単なる観光需要の創出にとどまらず、「移動をきっかけに、地域との継続的な関係が生まれる」新しい価値の創出に挑戦します。観音崎は、豊かな自然環境と歴史文化資源を有する観光拠点である一方、都心から60分圏内で訪れることができます。そのアクセスの強みを活かし、気軽に何度も通える環境を整えることで、観音崎が「訪れる場所」から「帰ってくる場所」へと変わっていくことを目指します。今後も当社は、移動と沿線の魅力を掛け合わせ、人と地域の新たなつながりを育んでまいります。」

株式会社SANU 代表取締役 福島弦

「観音崎は大学生の時から何度か訪れたことのある思い出の場所です。都心からわずか60分という距離にありながら、海と山と街が交わる素晴らしい立地です。地域の暮らしを支える京急電鉄さまと、本開発をご一緒させていただけますことを大変光栄に思っております。都心に住む人々にとって、何度も繰り返し通いながら、その地域や自然を好きになっていく、大切なもう一つの家。セカンドホームという新しいライフスタイルの風が、ここ観音崎で緩やかに流れることを楽しみにしております。」

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京浜急行電鉄株式会社
京浜急行電鉄株式会社は、グループ理念である「都市生活を支える事業を通して、新しい価値を創造し、社会の発展に貢献する」を使命として、社会課題、価値観の多様化に対し、「移動」と「まち創造」の両事業(プラットフォーム)が相互に価値を提供しあい、新しい価値を創出することで対応し、地域と京急グループの持続的な発展を目指しています。
所在地:神奈川県横浜市西区高島1丁目2番8号
取締役社長:川俣 幸宏
URL:https://www.keikyu.co.jp/

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株式会社SANU
「Live with nature. / 自然と共に生きる」を掲げるSANU<サヌ>は、人と自然が共生する社会の実現を目指すライフスタイルブランドです。人が自然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい生活様式の提案を通じて人々に発信していきます。真面目に、未来の生き方を考える。 明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。
所在地:〒162-0814 東京都新宿区新小川町8番30号 THE PORTAL iidabashi 2階
会社ページ https://corp.sa-nu.com/
公式Facebook : https://www.facebook.com/sanuofficial/
公式Instagram:https://www.instagram.com/sanu_2ndhome/
公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/sanuofficial/
公式X:https://x.com/sanu2ndhome
公式note:https://note.com/sanu_com
SANU 2nd Home について
個々のライフスタイルに最適な形で、日本の美しい自然の中に独自に建築したシェア別荘―「自然の中のもうひとつの家」を提供するサービスです。「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、都市と自然を行き来する新しいライフスタイルを提案します。

▼ライフスタイルに合わせて自然の中での暮らし方を選択できます。

1)ゲスト宿泊
自然の中の暮らしを、1泊から。来年は “自然とともに過ごす時間” を、日常の選択肢に。公式サイト・公式LINEからのご予約が最もお得です。

2)サブスクリプション|個人向け
気軽に自然の中での暮らしを始められるサブスクリプションプラン

3)サブスクリプション|法人向け
福利厚生として導入し、社員のウェルビーイング向上を目指す企業様向けの法人契約プラン

4)共同オーナー型セカンドホームサービス|個人・法人向け
自然の中での暮らしを必要な分だけ所有する、共同オーナープラン

5)1棟所有・運用型セカンドホームサービス|個人・法人向け
自然の中の暮らしと資産運用を両立する、運用型別荘プラン

また拠点が広がるほど人と自然の距離が近づき豊かになるリジェネラティブな仕組みを育みながら、現在37拠点・241室を運営(2026年7月時点)。2029年には、国内外100拠点以上へと広がります。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
京浜急行電鉄株式会社
ホームページ
https://www.keikyu.co.jp/
代表者
川俣 幸宏
資本金
4,370,000 万円
上場
東証プライム
所在地
〒220-8625 神奈川県横浜市西区高島1-2-8
連絡先
045-225-9696

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