ビーキャップ、大阪けいさつ病院で医療機器の所在可視化を実現。探索時間を最大4時間→1時間未満へ短縮

病院向け屋内位置情報サービス「Beacapp Here Hospital」の活用により、医療従事者の負担軽減と院内DXを推進

株式会社チェンジホールディングス(本社: 東京都港区、代表取締役兼執行役員社長: 福留 大士、以下「チェンジ HD 」)の子会社で、屋内位置情報サービス累計導入社数No.1 ※1の「Beacapp Here」を提供する株式会社ビーキャップ(東京都港区、代表取締役社長 岡村 正太、以下「ビーキャップ」)は、大阪けいさつ病院における、病院向け屋内位置情報サービス「Beacapp Here Hospital」の活用成果を公開しました。

大阪けいさつ病院では、新病院への移転に伴う院内DX基盤の一つとしてBeacapp Here Hospitalを導入しています。医療機器の所在をリアルタイムで可視化することで、これまで院内を探し回る必要があった医療機器探索の負担を大幅に軽減しました。その結果、医療機器管理の効率化を実現するとともに、位置情報活用の価値が院内に浸透し、院内DXの推進にも寄与しています。

※1 東京商工リサーチ調べ「オフィス向けリアルタイム位置情報サービス部門累計導入社数、導入数、ユーザー数」第1位(2026年1月末時点)

▶︎ 大阪けいさつ病院の導入事例記事:https://jp.beacapp-here.com/case/oim/

■ 主な成果
● 医療機器の探索時間を最大4時間から1時間未満に削減
● 探している医療機器が確実に見つかるようになり、業務に安心して取り組める環境に変化
● 「OIM INNOVATIVE IDEATHON 2025」実践DX部門にてベストアイデア賞を受賞

■ 導入背景:院内DX推進のため、位置情報を院内基盤として採用
医師・看護師の人手不足や病院経営の厳しさが指摘される中、医療現場における業務効率化は喫緊の課題となっています。さらに高齢化に伴い医療機関の受診者数が増加する中、医療現場では限られた人員で質の高い医療サービスを提供しながら、患者一人当たりの診療時間の短縮も求められています。そのため、医療従事者の負担軽減や業務効率化は、多くの医療機関に共通する課題の一つとなっています。

大阪けいさつ病院では、多くの患者を受け入れながら持続的に医療を提供していくため、デジタル技術を活用した業務改善に取り組んでいます。2025年度の病床稼働率が95%を超える同院では、iPhoneを全職員に配布し、共通の業務基盤とすることで、業務の分断を防ぎつつ、現場から上がる改善の声にも迅速に対応できる環境を整えました。

Beacapp Here Hospitalは、職員に配布しているiPhoneとビーコンを使用することで、複数の病棟・フロアに分かれる病院全体の位置情報をフロア単位で可視化ができるという点で評価され、院内のDX基盤の一つとして導入が決定されました。

■ 活用状況:臨床工学科における医療機器管理に活用
院内のDX基盤の一つとして導入されたBeacapp Here Hospitalは、現在、臨床工学科において医療機器の所在把握に活用されています。

臨床工学科では、人工呼吸器や補助循環装置、ペースメーカーなど、移動が多く台数に限りのあるものを中心に、約60台の医療機器にビーコンを取り付けています。医療機器に設置したビーコンの電波を、院内に滞在している職員のiPhoneが受信し、その所在をリアルタイムに把握できる仕組みです。またME機器貸出室とME機器返却室には受信機を設置し、室内に保管されている医療機器を管理できるようにしています。

医療機器のメンテナンスや貸し出し、緊急対応の要請があった際には、まずBeacapp Here Hospitalで該当の医療機器の所在を確認し、医療機器がある場所へ直接向かう運用を実現しています。
  
■ 導入効果:探索業務の効率化と院内DX推進の両面で成果を創出
■ 医療機器管理の効果:探索時間を最大4時間から1時間未満へ短縮
Beacapp Here Hospitalの導入前は、必要な医療機器が見当たらない場合、電子カルテの履歴確認や各部署への問い合わせ、現場での聞き取りなどを行いながら所在を確認する必要がありました。病棟間を移動するものも多く、探索に数時間を要することもあったため、本来の業務を圧迫する要因となっていました。
導入後は、医療機器の所在を確認してからその場所へ直接向かう運用によって探す時間を大幅に削減し、ほとんどの場合、確保のためにかかる時間は院内の移動時間のみとなっています。その結果、1つの医療機器を探すための時間は、3〜4時間から1時間未満へと短縮することに成功しました。
具体的な改善点として、医療機器がどの部屋にあるのかを事前に把握できるようになったことで、棚や引き出しに保管されている場合でも探索範囲を絞り込み、効率的に見つけ出すことができるようになりました。さらに、医療機器の所在情報をもとに使用状況も把握しやすくなり、次に使用できるものの見極めをスムーズに行えるようになっています。
必要な医療機器を探すために院内を何度も探し回る必要がなくなり、安心して本来の業務に集中できる環境づくりにつながっています。

■ 院内DXへ与えた影響:位置情報の価値が浸透し、新たなアイデアが集まる
Beacapp Here Hospitalによる医療機器管理の取り組みをきっかけに、位置情報活用が現場に浸透し始め、看護師をはじめとする職員から「ビーコンを活用すればこんなこともできるのではないか」といったアイデアが寄せられるようになりました。

こうした取り組みは院内でも評価され、「OIM INNOVATIVE IDEATHON 2025」実践DX部門にてベストアイデア賞を受賞しています。また、位置情報活用が身近になったことで、現場から医療情報部へ相談が寄せられる機会も増え、院内DXに対する意識の変化にもつながっています。
※本スライドは院内で共有された内容をもとに再構成したものです

■ 今後の展望:より効率的で質の高い医療サービスの提供
大阪けいさつ病院およびビーキャップでは、今回の取り組みを通じて得られた成果を踏まえ、今後さらなる活用の広がりと価値の向上を目指しています。

■ 大阪けいさつ病院の展望
大阪けいさつ病院では、今後も位置情報基盤の活用範囲を広げ、院内業務の効率化や患者様の利便性向上につなげていく方針です。院内で利用されているさまざまなシステムとの連携を進めることで、現場から寄せられるアイデアの実現を目指しています。

▶︎ 大阪けいさつ病院の導入事例記事:https://jp.beacapp-here.com/case/oim/

■ ビーキャップの展望
人やモノの所在がわかることで、現場の業務や働き方は大きく変わります。ビーキャップでは今後も、大阪けいさつ病院の成功事例を基に、位置情報活用による業務改善の価値を広く伝え、医療機関ごとの課題解決や新たな活用アイデアの創出・実現を支援してまいります。

■ Beacapp Here Hospitalについて
「Beacapp Here Hospital(ビーキャップヒアホスピタル)」は、ビーコンとスマートフォンを連動することで得た位置情報をクラウド上に保管し、ワークスペースマップ上に表示することでスタッフや医療機器等の所在地を可視化する屋内型位置情報ツールです。スタッフや医療機器を探す時間の削減、コミュニケーション連携による生産性向上、勤務実態を自動記録することによる労務管理の効率化、勤務実態の分析など、医療DX推進に向けた様々な効果が期待できます。
▶︎Beacapp Here Hospitalについて: https://jp.beacapp-here.com/hospital/

■ 会社概要
株式会社ビーキャップ(https://jp.beacapp-here.com/corporate/
● 所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー19階
● 設立:2018年12月13日
● 代表者:代表取締役社長 岡村 正太
● 資本金:990万円
● 事業内容:現在地見える化ソリューション「Beacapp Here」の開発・販売・運営、ビーコン管理プラットフォーム「Beacapp」の開発・販売・運営、ビーコン・各種センサーを活用したアプリケーション開発およびレポート作成、スマートフォンアプリの提供、ワークプレイスデータの利活用を支援するAI分析ツール「AI WORK ENGINE」の提供
本件に関するお問合わせ先
株式会社チェンジホールディングス 広報 宗形・岡・高橋 pr@change-jp.com / 03-6435-8396

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
株式会社チェンジホールディングス
ホームページ
 
代表者
福留 大士
資本金
104,200 万円
上場
東証プライム
所在地
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-17-1TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
連絡先
03-6435-7338

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所