白百合女子大学(東京都調布市/学長:猪狩友一)は、人間の原点である〈子ども〉の視点から「子どもと大人が共有する文化」の探究に取り組むという、全国的にもユニークな学びの場として児童文化学科を擁しています。このたび、その教育・研究とも密接にかかわる「コバルト文庫創刊50周年記念シンポジウム」が本学キャンパスで開催されます。
白百合女子大学では今年2月、SF研究家であった故・星敬氏の旧蔵書のうち、集英社の「コバルト文庫」が刊行した少女小説の作品群を対象に寄贈の受け入れを発表しました。
2026年に創刊50周年を迎えるコバルト文庫は、現代の少女小説の発展に寄与した作家と作品を世に送り出し、今なお多くのファンを持つ少女小説レーベルです。少女小説は、時代ごとの女性像やジェンダー観、さらには多様なジャンル、メディア、文化の要素が反映された存在であるため、児童文学・文化研究にとっては重要な研究資料の一つになります。
本シンポジウムでは、コバルト文庫50年の歴史を振り返りながら、その魅力について再発掘しつつ「少女カルチャー」のこれまでとこれからについて語り合います。
【コバルト文庫創立50周年記念シンポジウム 開催概要】
日 時:2026年5月30日(土)13:00~17:00
会 場:白百合女子大学 講堂(東京都調布市緑ヶ丘1-25)
主 催:集英社オレンジ文庫
共 催:白百合女子大学 人間総合学部 児童文化学科
参加費 2,000円
申 込:詳細は集英社オレンジ文庫公式X、公式サイトで確認の上、お申し込みください。
集英社オレンジ文庫 公式X
https://x.com/orangebunko
集英社オレンジ文庫 公式サイト
https://orangebunko.shueisha.co.jp/
概 要:
■ シンポジウム 13:00~17:00
テーマ:コバルト文庫50年と少女カルチャー
第一部 トークショー「コバルト文庫と私たち」
《ゲスト》
桑原 水菜 氏
作家。1989年下期コバルト読者大賞受賞。著書に「炎の蜃気楼」シリーズ、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ――黒い心臓」シリーズ(コバルト文庫)、『カサンドラ』「遺跡発掘師は笑わない」シリーズ(角川文庫)など。
今野 緒雪 氏
作家。1993年ノベル大賞と読者大賞同時受賞。コバルト文庫に「夢の宮」シリーズ、「マリア様がみてる」シリーズ、「お釈迦様もみてる」シリーズなど。2015年よりノベル大賞選考員。
《進行》
嵯峨 景子 氏
書評家、大学非常勤講師。近現代の少女小説研究をライフワークとし、出版文化やポピュラーカルチャーなどをテーマにさまざまな媒体に寄稿する。著者に『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』、『氷室冴子とその時代 増補版』、『少女小説を知るための100冊』、『少女小説とSF』など。
第二部 もっと知りたい!! コバルト文庫と少女カルチャー
《登壇者》
人間総合学部 児童文化学科 トミヤマ ユキコ 准教授
専門分野:日本近現代文学、マンガ研究、文芸創作
【タイトル】「私の居場所」の探し方—コバルト文庫と少女マンガの紐帯をめぐって
人間総合学部 児童文化学科 山中 智省 准教授
専門分野:日本近現代文学、ライトノベル研究
【タイトル】「ときめくことば」の遺し方―コバルト文庫×児童文化学科の取り組み
第三部 もっと語ろう!! コバルト文庫50年とその未来
登壇者全員によるクロストーク
■ 公益財団法人大宅壮一文庫による雑誌『Cobalt コバルト』バックナンバー展示会 10:00~17:30
■ コバルト・オレンジ文庫編集部による書籍・グッズ販売 10:00~17:30
■ キャンパス散策・施設見学 10:00~16:30
■ 図書館企画展示見学 10:00~16:00
白百合女子大学ホームページ(開催案内)
https://www.shirayuri.ac.jp/news/2026/002259.html
▼本件に関する問い合わせ先
白百合女子大学 大学経営推進室
住所:東京都調布市緑ヶ丘1-25
TEL:03-3326-1062
FAX:03-3326-1076
メール:kikaku1@shirayuri.ac.jp
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