新日鉄住金 チタン材が中国の博物館(蕪湖市、寧波市)の屋根・外装に採用

新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤 孝生 以下、「当社」)は、建築物の屋根・外装へのチタン適用・拡大を推進しておりますが、この度、蕪湖市のWuhu Urban Planning Exhibition Centre and Museum(施主:蕪湖市政府、チタン使用面積:7,000平方メートル、チタン使用量:11トン)へ、昨年竣工した寧波市のNingbo Seaport Museum(施主:寧波市政府、チタン使用面積:20,000平方メートル、チタン使用量:39トン)に引き続き、当社チタンを使用した三菱樹脂株式会社製のチタン・ステンレス複合パネル「アルポリックⓇ/fr TCM」(Titanium Composite Material 以下、「TCM」)*1が採用されました。
中国における当社チタン材の採用実績としては、TCMが世界的建築家ポール・アンドリューに高く評価され採用された中国国家大劇院(北京)をはじめ、杭州大劇院、合肥大劇院等があり、本2件を合わせて合計7件となります。

これまでの中国国内での多数の採用実績に加え、当社が開発した落ち着いた銀色の優れた質感の意匠性と、当社独自の技術開発により変色しにくくした特性、更にTCMの経済性などが高く評価されたことにより、上記案件の屋根、外装への採用につながりました。

当社は、これまで培ってきた技術力を活かし、浅草寺をはじめ国内外で600件を超える採用実績を積み上げてきました。今後もチタン建材の普及活動を進め、世界の様々な建築物の屋根、外装へのチタン適用拡大を精力的に進めてまいります。

*1 チタン・ステンレス複合パネル「アルポリック/fr TCM」(Titanium Composite Material、「TCM」)について
アルポリック/fr TCMは、面材にチタンを使用したチタン複合板です。複合板にすることによって、同じ強度においてチタン単板よりも軽量化を図れます。不燃認定も取得しており、外装材や屋根材としてご使用いただけます。


【Wuhu Urban Planning Exhibition Centre and Museum】
所在:中国蕪湖市
工法:パネル(三菱樹脂(株)製TCM)
チタン使用面積:7,000m2、チタン使用量:11トン
仕上:ロールダル仕上ND20
開場:2015年5月

【Ningbo Seaport Museum】
所在:中国寧波市
工法:パネル(三菱樹脂(株)製TCM)
チタン使用面積:20,000m2、
チタン使用量:39トン
仕上:ロールダル仕上ND20
開場:2014年10月


(お問い合わせ先)
総務部広報センター TEL:03-6867-5807
チタン・特殊ステンレス営業部チタン第三室 TEL:03-6867-5635
以上

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この企業の情報

組織名
日本製鉄株式会社
ホームページ
http://www.nipponsteel.com
代表者
橋本 英二
資本金
41,952,497 万円
上場
(旧)東証1部,名証1部,札証,福証
所在地
〒100-8071 東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内パークビルディング
連絡先
03-6867-4111

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