マツダ株式会社(以下、マツダ)が運営する公式ブログ「Zoom-Zoom Blog」は『中の人』目線でマツダ情報をお届けしています。
このたび、本ブログではマツダのクルマづくりに息づく伝統、主義、思想、そして技能を受け継ぐ匠の志や情熱をご紹介する連載企画『マツダの匠』について、7/28付けで新たなコンテンツを発表しました。
連載6回目となる今回は、衝突実験を支える「ダミーセットの匠」を紹介します。
■公式ブログ「Zoom-Zoom Blog」
http://blog.mazda.com/
以下に新コンテンツの一部をご紹介します!
<引用・始>
■7日間の準備を一瞬にこめる
TVなどでよく目にするクルマの衝突実験映像。一瞬で終わるそのシーンの裏には、入念な手間と時間がかけられています。一度の実験に向け、その準備に要する期間は約7日間。実験全体の仕様検討から、ダミー人形の選定、車両の準備、計測機器のチェックやセッティングにいたるまで、綿密に打ち合わせられた複数のプロセスを経て実験当日を迎えます。
■そこにはないグリッドが見えてくる
前編(
http://blog.mazda.com/archive/20150618_01a.html )で紹介した、検定を終えたダミー人形が、いよいよ実験車両に載せられます。ダミー人形の設置は、単にシートに置けばいいだけでなく、実はミリ単位というとてもシビアな条件で、姿勢と位置が決められています。
一瞬で大きな力が加わる衝突実験には、法規等で決められたmm単位の試験条件の基準があり、その基準に沿って正確にダミーをセットする技術が要求される、経験と技が必要とされる大切な工程なのです。
このダミーセットの領域で、「技術は誰にも負けない」と胸を張るのは、マツダE&Tの竹口和彦(たけぐちかずひこ)さん。ダミーセット時には「クルマの中に、そこにはないはずのグリッド(指標となる格子状の線)が見えてくる」というほどセッティング技術に精通する竹口さんは、まさにダミーを操る匠。
~後略~
<引用・終>
一体のダミーで位置を定めるべきポイントは、多い時では数十箇所とのこと。
気になる続きはこちらからご覧ください!
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【マツダの匠】衝突実験、その一瞬にかける匠たちのこだわりと挑戦(後編)
http://blog.mazda.com/archive/20150728_01.html
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