マツダ株式会社(以下、マツダ)が運営する公式ブログ「Zoom-Zoom Blog」は、マツダに関するいろいろな情報をお届けしています。
このたび本ブログでは、現在好評開催中の『マツダ「デミオ」・「ロードスター」 ペーパークラフトオリジナルデザインコンテスト』(
http://thewonder.it/fes/63/description/)について、6/16付けで新たなコンテンツ公開しています。
実は組み立てて遊ぶだけが楽しみのすべてではないペーパークラフト。子どもから大人まで、初心者でも上手にペーパークラフトに絵をかき、つくったその日から部屋に飾りたくなるレベルに仕上げるコツをご紹介します!
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プロイラストレーターが伝授!初心者でも上手にペーパークラフトデザインする7つのコツ
http://blog.mazda.com/archive/20170619_01.html
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<以下、ブログ記事から引用>
現在、夢のクルマをペーパークラフトでつくってデザインする「オリジナルデザインコンテスト」(
http://thewonder.it/fes/63/description/)をワンダースクール(*1)で開催しています!(応募期間:7/9(日)まで)
*1:ワンダースクール:バンダイとYahoo! JAPANによる「子どもの夢中を応援する」完全無料の投稿サイト。
http://thewonder.it/
「ペーパークラフトは好きだけど絵は得意じゃないし、、」「上手に描けない」「絵のアイデアやモチーフが浮かばない」
そんな声にお応えし、プロイラストレーターの橋本 孝久(はしもと たかひさ)さんに、ペーパークラフトをデザインするコツやポイントをお聞きしました。
Q1.モチーフって、どう選ぶ?
橋本さん:モチーフ選びに決まりはありません!まずは、「車=走る」「車=道路」などの通常の概念を取り払ってみてください。
このクルマで何がしたいか、どこに行きたいかなど、自分の理想のクルマを想像しながらテーマを考えてみることが最も重要です。
テーマが決まれば、自然にモチーフも決まってきます。
私の「アニマル」デミオは、ジャングルの木を、枝から枝を、走りたいなという(無謀な)発想から描きました。ジャングルと一つになり、ジャングルを身にまとえば、乗り物としても楽しいものになるよねといったイメージです。動物の位置や数は、計算していますが、クルマ全体がジャングルそのものになるように描いています。
一見すると、クルマとはかけはなれた意外性の高いテーマが見つかると楽しいクルマになります。せっかくなので、思いきり遊んでみてほしいですね。
Q2.何を使って描けば失敗しにくい?
橋本さん:実際に描く面積自体が狭いので、ペン先が細い方が良いかもしれません。油性、水性はどちらでもお好みで大丈夫。ちなみに、私の作品では、市販されているゲルインクボールペン0.5mmと0.38mmを使用しました。
Q3.うまく仕上がりやすい色はある?
橋本さん:全体に色をつけたい場合は、背景となる色を先に塗った方がキレイに仕上がります。薄めの色を背景色にすると、塗り重ねても美しくなりますよ。
Q4.下描きっている?何で描けばいい?
橋本さん:絶対必要!という訳ではありませんが、薄く鉛筆で下絵を描いておくと、バランスがとれた絵にできます。
Q5.つなぎ目はどうぼかせばいい?
橋本さん:つなぎ目に悩まないモチーフにするのも良いかもしれません。
テーマが決まったら、テキスタイル(織物や布地など)に描く感覚で描きます。タオルケットやベットシーツ、カーテンなどに模様を描いている感覚が近いかもしれません。
できたテキスタイルを、クルマにバサッとかけたものが、クルマのデザインになるイメージです。
パーツを細かく描くことも楽しいですが、きちんとした設計がないと失敗する可能性もありますのでご注意を。
Q6.どのパーツから書くと失敗しにくい?
橋本さん:テーマが決まれば、ボンネット→サイドドアなど、面積の多い面に何を描くか決めてみることをオススメします。
私の「アニマル」デミオの場合、ボンネットにいろんな動物がいる、サイドドアに動物がよく見えるようになど気をつけています。
Q7.色を重ねるときのポイントは?
橋本さん:描き方で変わりますが、多色使いの場合、薄い色からはじめて、だんだん濃い色にしていくと何を描いているか分かりやすく、仕上がりも美しくもなると思います。濃い色を描く時は、先にはっきり輪郭を描き、そのあとに色を入れていく。特に黒は、どんな色にも負けないので、輪郭にはオススメです。
なるほど。不器用な私でも、ステキなイラストを描ける気がしてきました。
さっそく、伝授されたテクニックを駆使して、自分らしい一台を作って下さいね^^
そして、みなさんの力作を、マツダも本気で審査します!
本コンテストの審査員代表を、「マツダ ロードスター」主査 兼 チーフデザイナーの中山雅(なかやま まさし)がつとめることが決定しました。
「みなさんの渾身の力作を、私達も真剣に審査させていただきます。創る歓びを感じながら、自由な発想でぜひ”世界で一台の夢のクルマ”を仕上げてください。とても楽しみにしています。」(中山)
中山もみなさんのご応募を楽しみにお待ちしております!
先日、マツダ本社近隣のみなさまをお招きして開催した「マツダ オープンデー2017」の、ペーパークラフトコーナーでは、お子さまだけでなく、ご両親が熱中する姿も・・・。
童心に戻って、ものづくりの楽しさを堪能しませんか?親子のコミュニケーションも深まるかもしれませんよ^^
コンテストで「グッドデザイン賞」を受賞された3名様には、応募作品のデザインを忠実に再現した電動RC(ラジオコントロール)カーを贈呈!また、マツダ本社(広島県)にて「工場見学ツアー」へご招待します。
さらに!マツダグッズが贈呈される「がんばった賞」や、抽選(5名様)にロードスタープラモデルが贈呈される「ビッグチャンス賞」も。初夏の思い出作りにチャレンジしてみてください。
ペーパークラフトの台紙は、こちらのサイトからダウンロードできます。
デミオ
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wos-media-file/admin/other/2017-04-24_09-58-04-340.pdf
ロードスター
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wos-media-file/admin/other/2017-04-24_09-58-05-857.pdf
また、切り取り線を加工した台紙を無料で郵送配布しています(受付期間:7/5まで)。
こちらからお申込みくださいね。
https://mag.mazda.jp/enq/pub/media/papercraft2017
組立てやすい紙を使用していますので、簡単かつキレイに組立てられますよ。
コンテストは、下記ワンダースクールのコンテストサイトから。ご応募をお待ちしています^^
http://thewonder.it/fes/63/description/