JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、2月4日(水)、北海道釧路市にあるJOGMEC炭鉱技術研修センターにて、石炭研修事業国内受入研修の閉講式を開催しました。
本研修事業は、産炭国から研修生を受入れ、我が国の炭鉱技術を移転することにより、我が国への安定的な石炭供給を確保することを目的としています。
今回研修を修了したのは、ベトナムから受入れた機械化採鉱技術習熟Cコース(8名)と設備自動化技術習熟Bコース(7名)の計15名で、11月17日から12週間の研修を修了しました。
最後に研修生の代表が、「ベトナムに帰ったら自国の炭鉱の保安向上に力を尽くしたい。私の同僚もこの研修に参加できるよう、受入研修が続くことを希望します。日本人の方々にお世話になった事、日本の文化を経験した事を一生の思い出にします。」と挨拶し、閉会となりました。
なお、今年度はこの閉講式を最後に、今年度事業もいよいよ終了となります。26年度の受入研修の実績は中国が7コースで63名、ベトナムが11コース82名の合計145名でした。
これらの研修生達が帰国後、過去の研修生OBと力を合わせ、我が国の炭鉱技術を普及させることで保安成績や生産効率の向上に大いに成果を上げることが期待されます。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_01_000072.html?mid=pr_150217
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