JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、1月12日(月)から1月14日(水)までの3日間、インドネシア共和国ジャンビ州ムアラブンゴ市のムアラブンゴ大学において、同大学工学部鉱山学科の学生・講師約50名を対象に、石炭坑内採掘保安技術に関するセミナーを実施しました。
本事業は、産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭の供給確保を目的としています。
インドネシアは世界有数の産炭国であり、我が国は石炭需要の約20%を同国から輸入しています。同国では、今後、石炭の露天採掘から坑内採掘への移行が見込まれていることから、石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱に指導員を常駐させての実技指導研修を実施しています。
ムアラブンゴ大学では、セミナー開講に先立ち、同大学のカイルン学長より「JOGMECの協力の下、本学で研修を開催することができ、大変嬉しく思う。この機会に、日本の経験・知識を大いに学びたい。」との挨拶がありました。
今年度は、2月末までムラワルマン大学(東カリマンタン州)等で同様のセミナー研修を実施する他、引続きGDM炭鉱(東カリマンタン州)とAICJ炭鉱(西スマトラ州)の2炭鉱で実技指導研修を実施する予定です。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000182.html?mid=pr_150123
JOGMECは日本の資源・エネルギーの安定供給確保を使命とし資源に関わる様々な業務に携わっています。
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