北海道大学のリリース一覧

ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなど北海道に生息する哺乳類の活動時間を明らかに:赤外線カメラを用いた長期調査 -- 北海道大学

・赤外線カメラを用いることで、直接観察の難しい野生動物の日周活動性を8種同時に解明。 ・哺乳類の日周活動性は夜行型、昼行型、薄明薄暮型、一日中型の4つに明確に区分。 ・日周活動性は、薄明薄暮型や一日中型では季節変化する一方で、昼行型や夜行型では季節変化しないことが判明。 ■研究成果の概要 ...

氷の表面はなぜ濡れる? 氷にまつわる長年の謎を解明 -- 北海道大学

・研究グループ独自の光学顕微鏡を駆使し、長年の謎であった氷の表面融解のメカニズムを解明。 ・これまで見逃されてきた擬似液体層の新たな生成ルートが明らかに。 ◆研究成果の概要  氷の表面は氷点下にあっても擬似液体層と呼ばれる非常に薄い水膜で濡れている。この現象は氷の表面融解として150年以...

「頭を冷やす神経」がゴキブリにもあった! 巨大神経が記憶中枢の興奮状態を調節 -- 北海道大学

・ゴキブリの脳にある記憶中枢(キノコ体)は昆虫有数の大きさだが、これを抑制する神経細胞(以下、ニューロン)も超巨大。 ・4つの巨大ニューロンがキノコ体の異なる領域を支配することで機能分担。 ・キノコ体への抑制はキノコ体の内在ニューロン(ケニオン細胞)の同期活動を促進。 ・巨大ニューロンは記憶中...

野生動物への見えざる脅威:交通騒音がフクロウ類の採食効率へ及ぼす影響を世界で初めて解明 -- 北海道大学

・交通騒音が音声を頼りに獲物を狩る捕食者(夜行性フクロウ類)の採食行動へ及ぼす影響を野外で初めて明らかにした。 ・40~80dB(静かな住宅街~電車内の騒音量に相当)の交通騒音の存在下では,フクロウ類の獲物を見つける能力が17~89%低下することが明らかになった。 ・この採食効率の低下は,従来...

生物時計の生後発達を制御する神経ペプチドの同定に成功 -- 北海道大学

・生後発達に伴い生物時計の神経ネットワークに機能変化が生じる。 ・神経ペプチドVIPは新生児期の生物時計(視交叉上核)の細胞間カップリングを制御することを発見。 ・神経ペプチドAVPは時計遺伝子Cry依存的に発現し細胞間カップリングを制御することを発見。 ・視交叉上核の振動細胞には複数のサブタ...

Y染色体がなくてもオスになる Y染色体をもたない哺乳類の性決定メカニズムの一端が明らかに -- 北海道大学

・Y染色体がないのにオスが生まれてくるネズミで遺伝子を解析。 ・Y染色体上の性決定遺伝子は消失しているが、その他のオス化に関わる遺伝子とホルモンが働くことを確認。 ・Y染色体がなくてもオスが生まれる仕組みの一端を明らかに。 ◆研究成果の概要  私たちヒトをはじめとする有胎盤哺乳類では、性...

北海道大学が3つの国際大学院を設置

北海道大学の強み・特色を活かした国際連携研究および教育を推進するため、平成29年4月に、「医理工学院」「国際感染症学院」「国際食資源学院」を設置する。これら3つの国際大学院は、8月26日に文部科学省より設置認可を受けたことから、今後学生募集活動を開始する等、より本格的な設置準備を進める。 ...

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