2014年度 文京学院大学とふじみ野高校との高大連携講座 「高校生のまなびとあそびのキャンパス」を開講

文京学院大学

~ 多様さのある活動が学びを深める ~

文京学院大学環境教育研究センター(センター長:人間学部准教授 柄田 毅)は、2014年12月16日(火)に、埼玉県立ふじみ野高等学校との高大連携講座を開講いたします。 本学環境教育研究センターの考える「環境」には、人間を取り巻くこととして自然や地球と共に、教育、福祉、リハビリテーションなどを含めています。こうした関連領域の学びを、地域で行う環境教育実践による経験などと総合することが重要と考えています。今回の高大連携講座は、人間学部教員と保健医療技術学部の教員が特別授業を担当し、高校生に対して大学教育の一端を体感してもらうことを目的に開講します。 当日は、全体講話として人間学部の木村 学助教より「まなびとあそびを総合した活動の大切さ」と題した講演を行い、その後は5人の先生による特別授業を、高校生がその興味関心に応じて選択して受講する構成となっています。全体を通じて、大学教育の雰囲気を体感するとともに、多様さのある活動が人間の学びを深めることを学習できるようにプログラムしています。 【 高校生のまなびとあそびのキャンパス 実施概要 】 主催: 文京学院大学環境教育研究センター 日時: 2014年12月16日(火) 9:30~11:45  会場: 文京学院大学ふじみ野キャンパス(〒356-8533 埼玉県ふじみ野市亀久保1196) 対象: 埼玉県立ふじみ野高等学校 1年生 150名 内容: <開校式> 9:30 <全体講話>9:45-10:15 授業名: 「まなびとあそびを総合した活動の大切さ」  担当者: 木村 学 助教(人間学部 児童発達学科・環境教育研究センター 副センター長) 概要: 人間は、遊びや日常生活の中から科学的認識を獲得することを、カエデの実の回転を模して、実際 に紙を加工することで学習します。 <特別授業>10:35-11:35 授業名: 「子どもの運動遊び」   会場:小体育館 担当者: 小栗 俊之 教授(人間学部 児童発達学科) 概要: 体を動かす遊びを通して、目と手の協応動作、聴覚調整機能の大切さを学びます(この授業では、 体育館で軽い運動をします)。 授業名: 「宝探し」   会場:W214 担当者: 梶原 隆之 准教授(人間学部 人間福祉学科) 概要: 大学に隠された宝物を、指令書を使ってグループのみんなで協力して探します。虫食いだらけの地 図を使って、コミュニケーションをしっかり取らないと宝までたどり着けないようにしています。 授業名: 「環境カードゲームで地球とつながろう」   会場:W307 担当者: 木村 学 助教(人間学部 児童発達学科) 概要: バラバラになった環境カードを、仲間と協力してつなげていきます。動物、植物、季節、文化、経済 など、地球上の全てのものが私たちの生活とつながっていることを体験的に学習します。 授業名: 「上肢の構造と働きを考えてみよう!」   会場:C401 担当者: 中俣 修 准教授(保健医療技術学部 理学療法学科) 概要: 骨模型の観察など体験的な学習を通して肘関節、前腕、手の構造と機能について学習します。 授業名: 「こころの不思議(見る・聞く・覚える・思い出す)を体験しよう!」   会場:W207 担当者: 文野 洋 准教授(人間学部 心理学科) 概要: 私たちの心のはたらきのうち、視覚・聴覚と記憶の現象について、デモンストレーションを通じて体験 的に学びます。 <閉校式>11:45 【 文京学院大学について 】 文京学院大学は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置く総合大学です。 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を実践しています。 【 埼玉県立ふじみ野高等学校について 】 2013年、埼玉県学校設置条例の一部を改正する条例の施行により、埼玉県立大井高等学校と埼玉県立福岡高等学校が統合され、埼玉県立ふじみ野高等学校が開設される。全日制普通科・体育科・スポーツサイエンス科の全3学科を持つ。 【 本件に関する報道関係者様のお問い合わせ先 】 文京学院大学(学校法人文京学園 法人事務局総合企画室) 三橋、谷川 電話番号:03-5684-4713

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