フォーティネット、国際セールス担当エグゼクティブバイスプレジデントにJoe Sarnoが就任

フォーティネットジャパン合同会社

フォーティネットの国際セールス事業を統括し、セキュアネットワーキング、ユニファイドSASE、AIドリブンのセキュリティオペレーションにおける当社の中核的成長戦略を推進

SOPHIA ANTIPOLIS、EMEA / 香港、APJ – 2024年7月22日発

サイバーセキュリティの世界的リーダーで、ネットワークとセキュリティの融合を牽引するフォーティネット(Fortinet®)は、2024年7月22日付でJoe Sarno(ジョー・サルノ)が、国際セールス担当エグゼクティブバイスプレジデント(EVP)に就任したと発表しました。

ジョー・サルノはフォーティネットの国際セールス事業を統括し、当社のエグゼクティブリーダーシップチームの一員として、数十年にわたる専門知識を結集し、50万を超えるお客様に業界トップクラスのソリューションを提供していきます。

フォーティネットでの在職は20年近くに及び、サイバーセキュリティ業界で30年以上の経験を有するサルノは、ブランドの成長と事業運営を推進する上で卓越した実績を残してきました。直近では、世界の新興地域と日本を含むアジア太平洋地域(APJ)担当のシニアバイスプレジデントを務め、120を超える国々で成長戦略を展開してきました。

重要市場への集中戦略をさらに促進

ジョー・サルノは国際セールス担当EVPとして、欧州 / 中東 / アフリカ(EMEA)およびAPJ地域の営業担当者とエンジニアで構成される優秀なチームを指揮します。その中で最も重視されるのが、当社の企業戦略の3本柱であるセキュアネットワーキング、ユニバーサルSASE、AIドリブンのセキュリティオペレーションを推進することです。

統合され組織的に開発された製品とサービスから成る当社のポートフォリオは、これら3つの重要市場において明確な競争上の優位を維持しているため、今回の戦略的シフトではテクノロジーが要となります。この成長戦略によって顧客エンゲージメントを改善し、市場占有率を拡大する上で、ジョー・サルノは欠かせない存在です。

今年初め、当社は成長戦略の一環として、データドリブンのクラウドセキュリティ企業であるLacework社の買収計画を発表しました。Laceworkの先進的なAI活用クラウドセキュリティプラットフォームを統合することで、AIを活用したクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)をフォーティネットのセキュリティ ファブリック プラットフォームに追加し、その機能を強化することができます。

ジョー・サルノはお客様やパートナー、政府関係者との強固な信頼関係を構築するほか、OT(オペレーショナルテクノロジー)および重要インフラ事業で引き続き市場開拓(Go-To-Market:GTM)戦略の陣頭指揮を執り、世界中の重要インフラや生産工場にサイバーセキュリティソリューションを提供していきます。

3つの戦略的支柱を通じてOT対応のセキュリティ機能を提供することは、フォーティネットの成長戦略の重要な要素です。当社ではOT専用のInfoSecツールや脅威インテリジェンスを提供し、サードパーティのOTソリューションを統合することでリスクを軽減し、OTをはじめとする重要な環境を効果的に保護します。OTセキュリティ投資の最前線を担ってきた当社は、製薬、製造、公共事業、エネルギー、交通機関などの主要産業において、今後もOTの重要インフラ、データ、そして何よりも重要な人命を優先的に保護します。

フォーティネットの国際セールス担当エグゼクティブバイスプレジデント、ジョー・サルノは次のように述べています。
「サイバーセキュリティ情勢は急速に変化し、サイバー脅威は日々深刻化しています。私たちは、地政学的、技術的、および社会的状況において、新時代のサイバーセキュリティが必要とされ、融合や統合への動きが加速しているのを目の当たりにしています。セキュリティの第1期では接続、第2期ではアプリケーションを保護してきました。そして第3期の現在は、データと人命の安全性を保護する時代です。私は今回就任した役職において、現代のデジタル社会における経済的成長、信頼、安定を実現すると共に、あらゆる場所で人、データ、デバイスを保護するというフォーティネットの使命に携われることを楽しみにしています」


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