【クイズの答えに衝撃を受ける小学生続出!】「夏のわくわくキッズフェス2024in日本橋」で体験して学べる盲導犬ブースを出展しました!

一般社団法人 盲導犬総合支援センター

盲導犬使用者(ユーザー)と盲導犬の支援活動及びチャリティーグッズを企画・販売する一般社団法人盲導犬総合支援センター(神奈川県横浜市、代表理事 高橋忠生)は、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント主催の「夏のわくわくキッズフェス2024in日本橋」に出展しました。


盲導犬ユーザーによるお話し会の様子。
「横断歩道を渡るタイミングは、盲導犬と盲導犬ユーザー、どちらが決めている?」というクイズが出題されると、ほぼ100%の回答が「盲導犬」だったのに対し、正解は「盲導犬ユーザー」。
参加した小学生はもちろん、同伴の保護者の方からも驚きの声が上がりました。



<プログラム① 盲導犬ユーザーのお話に学ぶ!>
盲導犬ユーザーのお話し会では、実際に盲導犬と歩くユーザーにお越しいただき、盲導犬のお仕事や普段の生活についてのお話を聞きました。真剣にメモを取るなどユーザーのお話に耳を傾ける様子が伺え、盲導犬に関するクイズに楽しく取り組んでいました。


横断歩道を渡るタイミングは、盲導犬が決めている…ではない!?
シールで回答したクイズボード。

お話会内のクイズで「横断歩道を渡るタイミングは、盲導犬と盲導犬ユーザー、どちらが決めている?」と問われると、上の写真の通りほぼ100%が「盲導犬」側にシールを貼りました。
盲導犬ユーザーが発表した正解は「盲導犬ユーザー自身が、音などを頼りに決めている。」というもの。
参加した小学生はもちろん、同伴の保護者の方からも驚きの声が上がりました。
その後「音の出ない信号などでは、渡るのが怖いことがある。」など、盲導犬ユーザーの実体験を聞きました。


最後は全員大正解!
「横断歩道を安心して渡れるよう、横断歩道の近くで見掛けたら信号の色を教えて欲しい。」などのお話を聞き、最後に、もう一度同じクイズを出題したところ、今度は全員正解!
盲導犬ユーザーにも分かるよう大きな声で元気に答える様子から、参加した小学生への理解につながったことを感じました。
 




<プログラム② 見えないことを疑似体験!>

目隠しをするお子さまと、サポートをする保護者の方

 
ワークショップでは、目隠しをして感触で情報を得る体験を行いました。
目隠しをして3種類の中からプレゼントを選ぶ体験では、保護者の方が、手に持っている物の柄を伝えるなど、サポートをしてもらいました。
こうすることで、楽しみながら保護者の方にも目の見えない方のお手伝いを疑似体験してもらうきっかけとしています。
プレゼントを選び目隠しを取ったお子さまと保護者の方からは「イメージと違った!」「難しいね!」と笑い合う様子が見られました。

 
ワークショップ中の様子



盲導犬ユーザーとの交流で更に深く学ぶ
ワークショップの合間には、盲導犬ユーザーと自由に交流できる場を設けました。
参加した小学生は、お話会では聞けなかった質問など積極的にお話をされていました。
なかなか出会うことが無い盲導犬ユーザーと盲導犬を間近にした貴重な機会に、話が弾んでいました。



<「楽しかった!」「驚いた!」参加した小学生の声>
お話会とワークショップを通じ、たくさんの感想が集まりました。その一部をご紹介します。

「盲導犬は信号の色が分からないとは知らなかった。」 - Hirokoさん
「エルくん(※)がかわいかった。」 - けいたさん
「私たちが見ていることと聞いていること、感じていることが意外とイメージ通りではなかったりしておどろいた。」 - ふじい なつきさん
「とっても楽しかったです!」 - かりんさん
「近くでお話を聞けてとてもよかったです。パピーウォーカーをしてみたいと思いました。」 - さんさん
「盲導犬が信号の色が分からなかったのはしょうげき的な事実でした。」 - たーちゃんさん

※盲導犬総合支援センターのキャラクター。本イベントではワークショップの目隠し用お面として登場。



このイベントを通じて、小学生とその保護者へ向け、目の見えない、見えにくい方とそのパートナーである盲導犬についての理解が広がり、参加者からも多くの関心が寄せられました。
盲導犬総合支援センターでは、今後もこのようなイベントを積極的に開催し、盲導犬への理解と支援を広めてまいります。

※本リリース内で掲載しているご参加者の写真は、イベント参加時に撮影及び掲載の許諾を頂いております。

<開催概要>
イベント名:夏のわくわくキッズフェス2024in日本橋
日時:2024年7月26日(金)11:00~15:00、7月28日(日)11:00~17:00
場所:江戸桜通り地下歩道(東京都中央区日本橋室町)
対象:小学生とその保護者
参加費:無料
内容:
盲導犬ユーザーによるお話し会(各日11:00~/14:00~。約20分)
目隠し体験によるワークショップ(小学生とその保護者1組ずつの体験)
7月26日:11:30~13:00、14:30~15:00
7月28日:11:30~13:00、14:30~17:00(1組約20分)
主催:一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント

夏のわくわくキッズフェス2024in日本橋とは
日本橋エリアにおいて地域のプレーヤーと連携を図りながら、子どもたちの未来の可能性を広げるプロジェクト「日本橋次世代教育プロジェクト」の一環として開催されています。

<お問い合わせ先>
盲導犬総合支援センター
HP:https://goguidedogs.jp/ 「盲導犬総合支援センター」で検索可能
TEL:045-949-0323(平日 10:00~17:00)


<一般社団法人 盲導犬総合支援センターについて>
チャリティーグッズの販売などを通じた補助犬育成事業への支援を中心に、障がいのあるなしに関わらず、誰もが生き生きと社会参画できる世の中の実現を目指して活動しています。
日々の生活の中で、無理なく楽しく応援をして欲しいという思いから「みつけた!私にできること。」をキャッチフレーズに様々な情報発信も行なっています。
盲導犬ユーザーへのお手伝いの方法をイラスト入りでわかりやすく解説した「声かけパンフ」や、盲導犬を心良く受け入れてくれるお店に盲導犬ユーザーからお渡しいただく「熊手ステッカー」などの企画や配布も行ってきました。
チャリティーグッズの購入だけでなく「声かけパンフ」のスポンサーや盲導犬サポートSHOPファンクラブへの加入などを通じて、個人・法人を問わず多くの方々に応援をいただいています。
また、2016年からは地震や水害などで被災をしたペットたちを支援する「被災犬応援プロジェクト」も運営しています。

【一般社団法人盲導犬総合支援センター】
代表者:代表理事 高橋 忠生
本社所在地:横浜市都筑区茅ヶ崎南五丁目2番22号2F
設立年月日:2009年11月4日

声かけパンフ完成までの道のり:https://goguidedogs.jp/project/moudoukenouen_02
熊手ステッカー誕生秘話:https://goguidedogs.jp/project/moudouken_06
被災犬応援プロジェクト:https://www.gomoudouken.net/view/item/000000002559
 

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